メルカリでネクタイを売ってるんですが全く売れないんです・・・。どうすればいいか教えてください!
こんなお悩みを解決します。
こんにちは、山本です。
今回は、メルカリでネクタイが売れない原因と売れるようにするコツについて解説していきます。
メルカリは売るコツさえ分かれば簡単に売れていくようになります。ほとんどの人は知識を持たず適当にやっているのが現状です。
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メルカリでネクタイが売れないのは何故か?
メルカリは2013年2月1日にサービスが開始され、ユーザー数が2,000万人以上の国内最大のフリマアプリです。2番目に多いヤフオクは1999年9月28日にサービスが開始されて1700万人の利用者数です。
8人に1人は利用していると言われるほど巨大なプラットフォームであるメルカリは副業のツールとしてもマストで、せどり(転売)をやるなら利用しない方がおかしいレベルです。
ですが初心者向けの商材であるネクタイを出品しても売れてる人と売れない人と分かれます。そこには一体何の違いがるのでしょう。売れない理由は次のことが挙げられます。
- ネクタイに価値がない
- 売る工夫をしていない
- ネクタイが人の目に触れていない
- タイムラグがある
- 数を出品していない
- 売れない時期に出品している
- ひと月の中でも売れるタイミングがある
上記の内容は独学で始める人が陥りがちなポイントです。では具体的にそれぞれの詳細を解説していきます。
メルカリで需要がない
メルカリで需要がないとは出品しているネクタイに価値がないことです。売れにくいブランドとかノーブランドのネクタイはメルカリで需要がありません。価値がないので売れないのは当然なのです。
そもそもメルカリで購入するユーザーは、有名ブランドのネクタイを安く手に入れたいという層が大半です。なのでマイナーなブランドやノーブランドのネクタイはメルカリとは相性が悪いのです。
例えば「アンジェロ・フスコ」というネクタイブランドをご存知でしょうか。本場イタリアではトップクラスのクオリティ誇っているセッテピエゲ専門店です。ですがメルカリでは全く売れていません。
定価で39,800円の超高額なハイブランドですがメルカリでは見向きもされていないわけです。それどころかあまりにマイナーで取引量が少な過ぎるので「ブランドからさがす」で検索しても出てきません。
このようにたとえどんなに立派なブランドでもメルカリユーザーに求められていないものは価値がないものとなってしまいます。そのまま出品しても何年も在庫として残ってしまう結果となります。
メルカリユーザーは誰もが知るハイブランドのネクタイを求めています。メルカリにおいて分かりやすさは正義です。ルイヴィトンやエルメスなど露骨なブランドを好むのがメルカリユーザーです。
売る工夫をしていない
メルカリではネクタイを出品している人は割りと見掛けます。ですがネクタイを売るための工夫ができていない出品者がほとんどです。例えば次のような工夫です。
- 画像が生活感溢れるものになっている
- 画像を数枚程度しか使っていない
- 似たようなアングルばかりの写真
- ありきたりなタイトルを付けている
- 商品説明にネクタイの特徴が書かれてない
- 一度出品したら放置状態
他にも細かく言えばまだまだありますが大別すると上記のような内容です。これらに改善方法に関してはこの記事内にて後述します。
ネクタイが人の目に触れていない
いくら8人に1人は利用している国内最大のフリマアプリとは言っても人の目にとまらなければ売れることはありません。
メルカリの商品の並び順はタイムライン形式になっています。つまり、自分が出品すると最初は一番トップに表示してくれますが、当然ながら他の人も出品するのでどんどん後ろの方へ追いやられていまうのです。
自分の出品が2ページ目や3ページ目になっていくほど人の目に触れなくなって閲覧数が少なくなります。そこで何もテコ入れをしなければ永遠に売れなくなってしまうわけです。
タイムラグがある
ネクタイを出品してもすぐに売れるというわけではありません。数日や数週間は売れなくても当たり前なのです。
ところがX(旧Twitter)を見てると「出品して1時間で売れました!」みたいな投稿を見掛けます。彼らも結局は上手くいった時だけさも自分は売れてる風に見せようとしてるだけなのです。
初速が遅いのは当たり前のことで人がその商品を認知してから購入に至るまでにタイムラグが発生します。これは人間の心理上そうなるのでどうしようもありません。なのですぐ売れなく当たり前と理解しておきましょう。
数を出品していない
ネクタイは数本程度出品したところで売れるわけではありません。特にせどり(転売)としてネクタイを売っていくならコンスタントに利益安定のために売れ続ける必要があります。
最低でも100本、理想で言えば200本~300本は出品していくことが大切です。そのくらい出品すれば全体の2割~3割程度はひと月で売れるようになります。
例えば200本出品すれば1ヶ月で40本売れる目安です。平均販売単価が5,000円とすると20万円の売上げになります。ネクタイの利益率は60%~70%はあるので10万以上は利益になります。
売れない時期に出品している
ネクタイは初心者が副行として取り組むにはおすすめの商材です。ですが唯一の弱点が夏場になると売れにくくなるということです。
残念ながら秋冬と夏の売れ行きを比較すると雲泥の差と言えるほど違いが出ます。一番売れる次期に80売れたとすると夏の特に売り上げが落ちる7月は10本~20本程度に落ち込むくらいのレベルです。
夏はクールビズの影響でネクタイの需要がなくなるので市場そのものの動きが鈍くなります。こうした夏の売れない時期にいくらネクタイを出品しても全く売れないのは当然のことです。
ひと月の中でも売れるタイミングがある
これは一か月の中の動きのことですが、売れない時期がどうしても出てきます。
例えば月初めは勢いが良かったけど月中で売れなくなるとか、月中で動きが良かったけど何故か給料日前後の25日の売れ行きが今一だったりです。ひと月の中で売れるタイミングがあります。
しかもこれの厄介なことは傾向が読みにくいところです。何故そのような動きになるのかが把握し辛いのです。ですが1ヶ月の中での動きなので1ヶ月をトータルで見るとちゃんと売上げは出ます。
ただメルカリで売れない時期が数日でも続くと不安になってしまうものです。それはひと月の中での動きがあると知っておくと精神的にも安定してやっていけます。
メルカリでネクタイを売るためにできること
ここからはメルカリでネクタイを効率よく売っていくために出品者ができることについて解説していきます。具体的には次の通りです。
- 生活感の全くない商品画像
- 画像は最低でも10枚近くは載せる
- 商品説明欄には必要なことを詳細に記載
- 毎日、露出戦略を行う
- 最低でも100品は出品する
- 売れない時期は別の商材を扱う
それぞれを解説していきます。
売れるブランドやデザインを知る
メルカリでネクタイを効率よく売りたいなら需要のあるネクタイを扱うことです。需要のあるネクタイとは誰もが知る有名なハイブランドのことです。
誰もが知ってるようなルイヴィトン、エルメス、グッチ、ブルガリ、アルマーニ、バーバリー、ダンヒル、ポールスミスなど誰もが知ってるブランドのことです。そんな難しいことではありません。
詳しくは以下の記事に売れるブランドとデザインについて初心者向けに網羅した記事を書いてますのでこちらを参考にしてみてください。
生活感の全くない商品画像
生活感のあるネクタイは言葉を濁さずに言えばゴミを出品しているようなものです。不用品として見られるのでなかなか売れないし高値で売ることなど不可能です。例えば次の2つの写真をご覧ください。
どっちが早く売れそうか、どっちが高く売れそうかなんて疑問は愚問と言えるほど一目瞭然です。ましてせどり(転売)を副業として取り組みたい場合は1枚目の写真のような素人撮りをしていては話になりません。
人は五感の中で視覚は全体の8割になります。写真は視覚に訴える手段になるので写真をちゃんと撮らないということは売ることを放棄していると言っても過言ではありません。
写真の詳細な撮り方については以下の記事で詳細に書いていますので参考にしてください。
画像は最低でも10枚近くは載せる
出品者の仲には2枚とか3枚しか写真を載せてない人がいます。酷い場合は1枚の時も見掛けます。面倒臭いというのが明らかに伝わります。売りたいなら話になりません。
又、10枚近載せていてもどれもこれも似たようなアングルで撮っている出品者も結構います。せどり(転売)として副業に取り組んでる出品者ですら意味を理解してない人が多いです。なのでネクタイせどり(転売)は初心者でも簡単なわけです。
画像に関しては同じく先ほどの項目で紹介した別記事で写真の取り方を解説していますので参考にしてください。
商品説明欄には必要なことを詳細に記載
実はメルカリで出品しているほぼ全ての人は商品理解が曖昧なまま出品しています。私から見ればちゃんとネクタイを調べて出品していないのが簡単に分かります。
商品理解が曖昧なまま出品すると商品の魅力を伝えることができません。なので出品を見た購入を検討している人はどれもこれも同じものに見えてしまい、この人からネクタイを買おうとは思わないのです。
これでは非常に持ったいないわけで、なのでせどり(転売)の実践者でも一生懸命にセールを打ち出したり、「いいね」を入れた人にコメントで呼び掛けたりするわけです。でもこれは非常に面倒です。そんな面倒な手間をしなくても高値で自然と売ることは可能です。
しかし、このことを誰でも読めてしまう記事に書き込むことはできませんので今後予定しているメルマガにて限定公開します。但し、誰でもできる施策として以下の記事をご紹介しておきます。
毎日、露出戦略を行う
どんなに一番売れやすいメルカリと言えどただ出品して放置しただけでは売れないのは当然のことです。メルカリのシステムを理解して上手く対応していく必要があります。
メルカリのシステムとは新しい出品順に上位表示されるのが基本となっています。そして出品しているのは自分だけではなく多くの人が出品しているので自分の出品はどんどん後ろへ流されてしまいます。
そこで再び上位表示させて人目に触れるアクションを起こしていかなければいけません。その方法がいわゆる「100円値下げ」というものです。メルカリでは100円値段下げることで上位表示する仕組みがあります。これを利用するわけです。
露出戦略とは100円値下げをすることですが、他には再出品して上位表示させる方法があります。しかし、再出品するくらいならヤフオクで1円出品して資金回収し、次の仕入れ資金に回す方が効率が良いです。
最低でも100品は出品する
どんなに人気のハイブランドで且つ人気のデザインでも1個や2個しか出品していなかったら売れるスピードは遅くなります。
数多く出品すればするほど多くの人の目に触れます。すると1個のネクタイだけじゃなく他のネクタイも見てもらえるので1個商品の閲覧数が相対的にあがります。これも露出戦略の一つです。
更に露出戦略を効果を高める方法として「#【自分のアカウント名】」を入れると効果的です。具体的に以下のような感じで説明欄に入れておきます。
他にもネクタイのハイブランドを多数出品してます! #【自分のアカウント名】
ネクタイは100個や200個などある程度数を出品すれば全体の20~30%が売れるイメージです。せどり(転売)はブログを運営するアフィリエイトとは違うので自動収益化はできません。常に出品と露出戦略を行っていく必要があります。
売れない時期は別の商材を扱う
ネクタイに限った話ではありませんがアパレル全般に夏場は売上げ自体が下がります。これはせどり(転売)がとうこうではなく世の中の動きなのでどうしようもありません。
又、夏場の売れない時期はアパレルだけに限らずその他のジャンルでも同様のことが言えます。冬場はクリスマスや年末年始、卒業や入社や引っ越しなどの物が売れやすいイベントが多いからです。
ただネクタイは夏場に売れないからと指を咥えて見ているわけにはいきません。具体的な対策としては以下の記事に書いていますので参考にしてみてください。
メルカリは個人が副業するならマストなツール
個人がせどり(転売)で副業をしようと思うならメルカリを使うことはマストです。メルカリは国内最大のフリマアプリなのでメルカリを使わないということは売る気がないと言っても過言ではありません。
それに合わせてヤフオクも同時に出品することで更に売れやすくなっていくので併売することはせどり(転売)実践者なら当たり前です。メルカリ・ヤフオクの併売もせどり(転売)をやるにあたってマストです。
他にラクマがありますが私は個人的におすすめしません。理由は購入希望者が値下げ交渉をして応じて値段を下げると商品ページが消えてしまうからです。これは非常に致命的な問題です。
私はこの問題に何度も悩まされたので直接ラクマの事務局に問い合わせてみました。すると返ってきた返事が以下のような回答でした。
いつもご利用いただきありがとうございます。
楽天ラクマカスタマーサポートでございます。
ラクマでは、不正利用防止の観点からご出品内容の確認を行っております。
確認完了までの間、該当商品は一時的に非常時となります。
問題ないことが確認できましたら、該当商品を順次公開させていただきます。
※利用規約違反が確認された場合は、公開後でありましても該当商品を削除、ご利用を制限させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
何とも的を得ていない回答の仕方です。当然ながらAIによる自動返信です。利用者のクレームをテンプレ対応する粗悪さに嫌気が差しました。このような顧客を軽んじる行為を平然と行い続けるラクマは今よりもっと廃れていくでしょう。使う価値がありません。
まとめ
今回は以上になります。
ネクタイせどり(転売)の無料メルマガを配信してます。ブログに書けないこと、有料級の情報を詰め込んでます。ネクタイせどり(転売)で月10万円稼ぎたい方はチェックしてください。(※今後開始する予定です。)
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