ネクタイせどり(転売)の値段はどうやって決めればいいですか?効率よく高値で売れる方法を知りたいです。
こんなお悩みを解決します。
こんにちは、山本です。
今回は、ネクタイせどり(転売)の値段のつけ方と高値でも売れる価格設定について解説していきます。
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ネクタイせどり(転売)で価格競争に巻き込まれる理由
ネクタイせどり(転売)の販売先は、メルカリを軸に展開していきます。しかし、相場を確認して値段をつけててもメルカリでは価格競争に巻き込まれることがあります。その理由を解説していきます。
ライバルの出品物を気にし過ぎる
ネクタイせどり(転売)を始めると不思議とライバルが多いと感じてしまいます。それはライバルもそれなりの数を出品しているのでメルカリの画面を見たときに多く感じてしまうわけです。
ですが問題はライバルの存在なんかではありません。必要以上にメルカリの検索結果を見過ぎてしまうことでライバルの存在に意識が囚われてしまっていることにあります。そして自分の価格を下げないと売れないと感じてライバルを意識しながら値下げ合戦に参加してしまうわけです。
ここで大切なのはライバルの存在は一切無視することです。メルカリでは一定数の出品をすれば嫌でも売れていきます。出品数に対して20%~30%くらいは売れます。
値段を下げないと売れないと思っている
確かにメルカリでは一番価格が安いものが売れやすい傾向にあることに違いはありません。仕入れ資金も掛かっているので早く売りたいという気持ちも分かります。
ですが値下げをしないと売れないと思ってしまうと値下げ合戦の罠にハマってしまいます。値下げをしなくても1ヶ月~2ヶ月という機関で仕入れ資金分を回収できれば十分なわけです。
大切なのは1個1個の動きではなく全体で見ることです。1ヶ月の仕入れ資金に対して1ヶ月~2ヶ月、或いは3ヶ月以内に回収できればいいわけです。仕入れ資金を回収できれば後は手数料を送料を差し引いた売り上げは全て利益です。
このようにものの見方を変えることで値下げという一部分だけに囚われることを避けることができますし、目の前の動きに捉われて感情を揺さぶられることもありません。
ライバルの多いネクタイを出品している
ネクタイの中にはライバルが多いブランドやデザインがあります。売れにくい原因は競合が多くてお客に選ばれていないというのがあります。
ですがライバルが多いネクタイを仕入れることは簡単に避けることができます。リサーチの際にメルカリで検索してライバルがどのくらいいるかを把握すればいいからです。これを「ライバルリサーチ」と言い、仕入れの際には必ずやらなければいけないことです。
私も必ずライバルリサーチをしています。競合がいないところで売ると驚くほど売れやすいです。価格が多少高値で設定しても売れます。
自分の出品しているネクタイを理解してない
自分の出品しているネクタイをよく理解せずに出品すると、ライバルとの差別化もできないのでお客から見るとどれもこれも同じネクタイに見えてしまいます。なので値段を下げることしか考えられないわけです。
ですが自分の出品するネクタイがどんな特徴があるのか?どんなデザインなのか?どういう製法なのか?を理解できればライバルと差別化することができ、場合によっては高値で出品してもこちらの方が売れることも普通に起こります。
出品の際は商品のことを調べるという多少の手間は掛かりますが、このひと手間こそが価格に関係なく売れやすくなる秘訣と言えるので本気で稼ぎたいなら手抜き出品はしないことです。
商品理解が全くできてないライバルは多いです。というよりはほとんどのライバルが理解せずに適当な出品をしています。私はこうした現状を見て後発組でも楽勝で勝てると思って物販の世界に参入しました。結果、想定通り今でも変わらず安定して稼いでいます。
ネクタイせどり(転売)の値段のつけ方の基本
ネクタイせどり(転売)で適切な値段のつけ方をするには相場を判断できなければいけません。相場は判断する手順は次の通りになります。
- 調べたいネクタイを詳細に絞り込む
- 相場の上限・下限・平均値を割り出す
- 回転と価格のバランスの取れた値段のつけ方
調べたいネクタイを詳細に絞り込む
メルカリの相場は簡単に判断することができます。例えば5本くらいのネクタイのまとめ売りを仕入れたとします。その中に「バーバリー、チェック柄、ベージュ」のネクタイがあるとします。
まずはメルカリのトップ画面から検索窓をタップして「ブランドからさがす」をタップします。
次の画面に移ったら「バーバリー」と入力して表示されたブランドから「バーバリー」にチェックを入れて「検索する」をタップします。
すると「絞り込み」の画面が出るので「カテゴリー」をタップします。
「メンズ」→「小物」と進んで「ネクタイ」にチェックを入れて「決定する」をタップします。
次は「商品の状態」い入り、特に傷がないネクタイなら「目立った傷や汚れなし」にチェックを入れて「決定する」をタップします。
今度は少し下にスクロールして「販売状況」をタップして「売り切れ」にチェックを入れて「決定する」→「検索する」の順番でタップします。
これで「ブランド」、「カテゴリー」、「商品の状態」、「販売状況」が絞れましたがこれではまだ不十分です。なので再び上方にある検索窓をタップします。
ここで検索窓に「チェック ベージュ」といった感じで柄と色を指定する文言を入れて検索を掛けます。
すると目当てであった「バーバリー チェック柄 ベージュ」のネクタイの一覧を表示させることができました。
相場の上限・下限・平均値を割り出す
ネクタイの相場を知るのは、ただいくらで売れているかを把握することではありません。いくらで売れているかを判断するには売れたネクタイの上限・下限・平均値を割り出す必要があります。これらを割り出すことで適切な値段のつけ方ができるようになります。
例えば画面上に表示されたネクタイだけで見ていくと「バーバリー チェック柄 ベージュ」のネクタイは8つあります。それぞれ上限・下限・平均値は次の通りになります。
- 上限=一番高値で売れているのは9,990円
- 下限=一番安値で売れているのは2,300円
- 平均値=8つの金額を合計して8で割ると7,715円
こうして割り出した数字をみると、高値はどのくらいで設定すると売れるか、どのくらいの値段までに売れそうか、価格設定の平均目安はいくらか、など知ることができます。このように相場を割り出していくことが値段のつけ方に繋がります。
回転と価格のバランスの取れた値段のつけ方
ここまでくれば値段のつけ方は簡単になります。答えは非常にシンプルです。どのように値段をつけたらいいかと言うと、
- 平均値と上限の間で値段をつける
ということになります。実際に売れているデータを元に判断しているので間違いありません。あとは高値で売りたいなら上限寄り、回転重視なら平均値寄りにすればいいだけです。
ネクタイせどり(転売)で高値で売れる価格設定のコツ
ではここからは先ほどの相場の判断から高値に売るコツを解説していきます。高値売りのコツは以下のの流れになります。
- 相場の上限+1,000円から出品
- 毎日100円値下げをする
- 1枚目の写真に全力を注ぐ
相場の上限+1,000から出品
高値売りをする際は相場の上限値が判断材料となります。
先ほどの「バーバリー チェック柄 ベージュ」のネクタイの場合は上限が9,990円でした。なのでこの金額に+1,000円で出品していきます。
- 上限9,990円+1,000円=10,990円
シンプルにこれだけです。高値売りをする際はこのように上限を目安にプラスしていきます。これは別に1,000円でなくても500円でも問題ありません。
毎日100年値下げをする
基本的に高値で出品しても売れにくいです。何もしなければずっとメルカリの画面に残り続けたままになります。
なので大事なことは商品を動かすことです。商品に動きがなければ人の目に触れることがなくなるので当然売れません。つまりメルカリだと検索結果の後ろ追いやられて人目につかなくなってしまうことです。
これを回避する手段として100円値下げをするわけです。何故ならここが大事ですが100円下げることで再び検索結果の上位表示ができるからです。この上位表示がとにかく大事です。
ネクタイせどり(転売)で安定して月利5万10万と伸ばしていきたいなら、この100円値下げによる露出戦略を必ずやらなければいけません。ですがやればその効果は絶大で一度感覚を覚えると忘れたら後悔してまうほどその重要性に気付かされます。
1枚目の写真に全力を注ぐ
さらにもう一つ重要なコツは1枚目の写真をとにかく魅力に感じるように見せることです。何故なら一番人の目に触れるのが1枚目の写真だからです。
人は初見で9割判断します。この1枚目が魅力でなければ、そのあとの写真がいくら良かろうといくら魅力的な説明文だろうと、それどころかいくら魅力的な商品だろうと、1枚目の写真で興味を感じさせることができなければ売れません。
なのでどんなに100円値下げをして露出度を上げたところで魅力を感じてもらえなければ意味がないというわけです。露出度を上げることと1枚目の写真を魅力的に見せること、この両輪が揃ってはじめて高値売りは成立します。
写真の取り方に関しては以下の記事で説明していますので、ぜひ参考にしてください。
販売戦略でお客の背中を押す
そしてさらにコツがあります。それはお客の背中を押す戦略です。お客を決断させるための最後の一押しといったイメージです。具体的な方法は次の通りです。
- フォロー割り
- 複数購入割り
- リピート割り
これらの戦略は実は非常に有効な方法です。そして面倒な値引き交渉もある程度回避できるので気分的にも楽です。
ネクタイせどり(転売)の売れるコツは値段ではない
これまでお伝えしてきたように値段のつけ方には相場の判断が前提となります。
そして価格競争に巻き込まれていつも値下げ合戦に参加してしまう人は、売り方というものを分かっていないからです。そしてメルカリで販売している人は見様見真似の自己流でやっている副業勢しかいません。なので正しい知識を身につければ簡単に出し抜けるわけです。
当然ですが、高値売りをする方法は他にもたくさんあります。そしてメルカリでは売り方が分かっていない頑張っている素人たちばかりです。転売上級者はメルカリを使い続けないので今でも売りやすい場所なのです。
例えば私が相場よりも50%も高値で出品していても1ヶ月以内で売れることもありますし、同じ品質なのに比較すると1万円以上高いのに私から購入されるケースも1回や2回どこではなく何度も経験しました。販売戦略を理解していくとこのような現象を意図的に作り出すことができます。
まとめ
今回は以上になります。
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