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ネクタイせどり(転売)は夏場は売れないらしいけど、そんな時期はどう立ち回ったらいいの?

こんなお悩みを解決します。

 

本記事の信頼性
  • せどり(転売)最高月商190万
  • せどり(転売)歴3年
  • メルカリ・ヤフオク総販売数3,000以上

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こんにちは、山本です。

 

今回は、ネクタイせどり(転売)で夏の売れない時期の立ち回り方についてお伝えします。

 

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ネクタイせどり(転売)で夏場が売れなくなる理由

ネクタイせどり(転売)の弱点と言えば夏場の売れない時期です。この時期は売れなくなる理由はクールビズの影響ただ一点です。

 

そもそもクールビズとは何なのか?

クールビズとは、「COOL(クール)」と「BUSINESS(ビジネス)」を略したの造語で、暑い夏でも室内を28度を保てるように服装や取り組みを行うことで省エネルギーやCO2の削減を目的としたライフスタイルの一つです。

 

2005年から環境省の呼び掛けで始まり、2012年には震災の影響による電力不足でクールビズよりもさらに服装の軽装化を図るスーパークールビズも提唱されました。

 

クールビズが半袖シャツにノーネクタイなのでこれより軽装化となると上半身生身の半裸状態にでもなるのかとツッコみを入れたくなりますが、ポロシャツ、アロハシャツ、チノパン、スニーカーとカジュアルスタイルの提唱です。

 

2005年までは夏場でもスーツにネクタイが当たり前の時代だったので、2005年以前であれば夏でも売上げが落ちることはなかったということになります。

 

クールビズの実施期間

クールビズの実施期間は5月~9月の4ヶ月間です。なのでこの期間に合わせてネクタイは売れない時期に入ります。

 

これはメルカリやヤフオクなどの個人が中古品を出品するサイトだけでなく、全ての実店舗やオンラインショップで同じ現象が起こります。なので私達個人が何とか売れるように努力しても冬場のような売り上げを出すことは不可能です。

 

ネクタイせどり(転売)の年間を通して売れない時期

私は2021年2月からネクタイという商材を専門に扱ってきました。以下の表は年間を通しての売れない時期と売れやすい時期を表しています。私の実売データを元に星マーク5つで月ごとの評価をしています。

 

売れやすさ・売れにくさ
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
10月
11月
12月

 

これは私の実際にネクタイを販売してきたデータを元に抽出しているので、この表を参考にしてもらうと非常に分かりやすいかと思います。表をご覧の通りで4月~9月は売上げが悪く、特に7月と8月は最も下火状態です。

 

しかし、9月頃中旬から後半頃から少しずつ動きが出始めて10月、11月、12月と調子をどんどん上げていきます。ネクタイは通年を通して売れる商材だと語る情報をたまに見掛けますが残念ながら全くそうではないので予め知っておくことが大切です。ですが後述しますが対応策もあります。

 

せどり(転売)全般に言える閑散期

 

又、せどり(転売)は基本的に2月と8月が閑散期になると言います。ネクタイという商材も同じく傾向にあります。なので2月は夏場ほどではないにしろ売上げが一旦落ち着く状態になります。

 

実はこの閑散期というのはせどり(転売)に限った話ではなくあらゆる物販業界全体を通してのことです。なのでせどり(転売)をやっている人だけが売れにくくなるというわけではありません。

 

ネクタイせどり(転売)で冬場が売れやすくなる理由

ではその反対にネクタイは冬場の売上げは絶好調になります。体感すると分かりますが飛ぶようにポンポン売れるので、夏場の売れにくさを忘れて自分を勘違いしてしまうほど状況が一変します。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。各月のネクタイに影響するイベント・行事を表にしました。

 

イベント・行事
1月
  • 成人式
  • 仕事始め
2月
3月
  • 卒業式
  • ホワイトデー
4月
  • 入学式
  • 入社式
5月
6月
  • 父の日
  • 夏のボーナス
7月
8月
9月
  • クールビズ終了
10月
  • 衣替え
11月
12月
  • 冬のボーナス
  • クリスマス
  • 忘年会

 

イベントや行事で好調の波に乗れる

表をご覧にいただいた通りネクタイの売れやすい時期というのはイベントや行事が存在していることが分かります。特にネクタイを必要とするであろうイベントや行事は多くの人がメルカリやヤフオクでも購入します。

 

ですが夏場でも父の日や夏のボーナスがあり、こうした時期ではクールビズ期間でも多少のプラスの影響があります。なのでネクタイが本格的に閑散期に入るのは7月と8月です。私も毎年この時期は売れにくいです。

 

ネクタイは通年を通して売れるというよりは夏は売れにくいわけですが、これはネクタイに限った話ではなくアパレル関係全般に関しては夏はどうしても下がってしまう傾向にあります。

 

ネクタイせどり(転売)で夏の売れない時期の立ち回り方

では夏の売れない時期は仕方がないので我慢して耐えるしかないのでしょうか。私が行った売れない時期の立ち回り方は次の2通りになります。

 

古着を扱う

私は2020年6月にせどり(転売)を開始しました。この最初の頃にやっていたのは中国輸入と古着転売です。夏の時期は古着は安定して利益を出し続けることができます。

 

古着の場合、夏物と冬物があるのでネクタイせどり(転売)と違って安定して売り続けることができるのです。ただ冬物は1点あたりの販売単価が高くなる傾向がありますが、夏物はどうしても下がります。それに冬物の場合は着込むので1人あたりの購入回数も多いです。

 

例えば夏はポロシャツ1枚で過ごせますが、冬はニットセーター、コート、マフラーなど色んなアイテムを着込みます。古着転売も結局夏場は売上げが下がりますが、ネクタイと比べると安定性があります。

 

夏場ではネクタイも仕入れつつ古着も次のようなものを仕入れていきます。

 

  • Tシャツ
  • ポロシャツ
  • 半袖シャツ
  • アロハシャツ
  • ボトムス

 

古着はネクタイせどり(転売)を始めた初心者が夏の売れない時期の対策として取り入れるのに最適な手段です。私も古着を扱うことで夏場を上手く立ち回っていました。

 

ブランド品を扱う

ネクタイせどり(転売)の上級レベルでは夏場で立ち回っていく手段としてブランド品を扱います。何故ならブランド品は1個あたりの販売単価が高いからです。

 

けど注意したいのは真贋の問題です。誤ってコピー品を仕入れないためにも各ブランドごとの真贋のポイントを学んでいく必要があります。

 

ブランド品は以下の商材を扱うと良いです。

 

  • スカーフ
  • マフラー・ストール・ショール
  • キーホルダー
  • ベルト
  • 財布

 

実はネクタイはブランド品転売との親和性の高い商材です。というのもネクタイはハイブランドも扱うので移行しやすいからです。ただし条件があります。それはヴィトンやエルメスなどのハイブランドの単品仕入れができることです。初心者はまとめ仕入れが絶対条件なのでブランド品を扱うのは上級者向けです。

 

ネクタイせどり(転売)で夏の売れない時期の考え方

ネクタイせどり(転売)の実践者の中には夏場でもネクタイのみを扱って一生懸命に売る努力をしている人がいます。

 

ですがこれまで説明してきて何となく察しがついてるかと思いますが、個人がいくら努力したところで大きな流れに逆らうことはできません。はっきり言って徒労に終わります。

 

弱小の個人には弱小の個人としての戦い方があります。厳しいですが頭を使って上手く立ち回れないのはビジネスを存続し続けることは難しいでしょう。

 

ネクタイせどり(転売)のみで通年を通して売るには?

かと言ってネクタイのみで通年を通して売り続けることができないわけではありません。どうするかと言うとヤフオクを使います。

 

ヤフオクには1円から出品できるオークション出品があります。ベールのような100本200本をまとめて仕入れて1円で出品し続けたり、セカストやブックオフや業者オークションなどの仕入れ先から安く仕入れられるものだけを厳選して1円から出品します。

 

1円から出品する理由は回転率が圧倒的に早いからです。その分徹底して低い金額で仕入れる能力が必要になります。このような立ち回り方はかなり高度なので初心者や中級者程度のレベルでは不可能でです。

 

まとめ

今回は以上になります。

 

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