仕事の人間関係って一度こじれると、

修復することが非常に困難だったりします。

そうなると仕事が精神的にしんどくなりますよね。

 

仲の良い同僚程度なら修復は難しくはないのですが、

相手が上司だとか先輩だとか距離が離れた関係だと、

どうしてもお互いに相手のことを疑ってしまい、

ちょっとしたきっかけから亀裂ができてしまいます。

 

なぜなら人は知らない相手には攻撃的になるからです。

 

人間には狩猟時代の名残りが残っているのです。

男は狩りに出て、女は男が留守の集落を守ります。

狩りに出る男にとって大切なのは警戒することです。

警戒心を持つことで獲物に注意しながら捕獲できます。

 

人間にとって仲間以外の動物は未知の存在です。

十分に警戒しなければ自分が怪我をしてしまいます。

つまりは自分の身を守るためにも警戒するのです。

 

それは社会の文明が発達した今現在であっても、

狩猟時代の名残りがどうしても出てしまうものなのです。

その名残りのひとつが知らない相手への警戒です。

 

たとえば仲の良い友人と冗談を言い合うことは許せても、

全く知らない人から冗談を言われたら傷付きませんか?

それが全く同じ冗談でも人が違うと感じ方が変わります。

この警戒して攻撃的になってしまう本質のところは、

 

自分が傷付いてしまうことへの怖れなんですね。

 

これは狩猟時代では、なくてはならないものでした。

他の動物に傷付けられるのは自分の体だからです。

命に関わるので警戒する必要があったのです。

追ってる獲物に逆に攻撃されたら致命傷を負い兼ねません。

なので狩猟時代においては有効に機能していました。

 

けど人間同士の社会生活の中では、

この警戒することが裏目に出るケースが多いのです。

それが自分が傷付いてしまうことへの怖れということです。

好きな異性に話し掛けるのだって傷付くことが怖いから、

なかなか勇気を出して一歩踏み出すことができないですよね。

 

警戒することとは怖れることを意味しています。

怖れなければ相手を警戒することはないからです。

仕事の人間関係が修復が難しいと言われるのは、

こうした相手への怖れが原因だからなのです。

 

つまり攻撃する側も怖れているということです。

 

なので自分を守りたくて攻撃してしまうのです。

そして攻撃するのは心の距離感があるからです。

この距離感は横の関係なら埋めることは容易ですが、

縦の関係になると一枚壁が隔てているような感じで、

それがお互いの意識にあるので非常に難しいのです。

 

お互いの仲が悪くなればお互いが歩み寄らない限り、

以前のような状態に戻ることはできません。

自分だけが歩み寄れば全て修復できるなら簡単ですが、

相手との気持ちを合わせないといけないので、

そこのところの気持ちを合わせる部分が厄介なのです。

そこに距離感のある関係ほど修復困難になるのです。

 

そんな精神的にしんどい仕事には、

本当なら休むくらいの余裕がほしいものです。

ただ、現実はそんなこと言ってられないですよね。

生活の為に稼がないといけないし、

有給だって簡単に取れるわけでもないし、

それに休むと社内の人間になんて思われるか分からない。

簡単に休めるほど仕事って甘くないと感じてしまう。

 

確かにそう思ってしまいますね。

僕も製造業の会社に勤めてた頃は休めなかったです。

お金や人の目や自分の体の訴えを無視して、

精神的にしんどい仕事を我慢し続けてました。

けど副業で収入を得られるようになると、

 

そんな重荷など簡単に捨て去ることができました。

 

僕が休むことができなかったのは、

職場での人間関係が余計にこじれるかもしれない怖れでした。

これも先ほど話した怖れと全く同じです。

 

仕事って本来は必要に応じて休みたいもの。

気持ちや体が疲れたらそれに合わせて休息は必要です。

日本ではそれが許されない国で誰もが当たり前と思ってます。

 

僕は今、好きなことで独立しています。

体や心が疲れたら遠慮なく休んでます。

そして回復してからしっかりと仕事をします。

その方がパフォーマンスを発揮できるからです。

これが本来の人間としての正しい生き方だと思います。

 

仕事に縛られて、生活を仕事優先にして、

何もかもが好きでもない仕事が中心になってしまう。

プライベートでやりたいことがあっても、

仕事の日は仕事をしないといけないのでできない。

これって当たり前かもしれませんが、

では、その当たり前は一体誰が決めたことなのでしょう。

 

僕達が本当に自由な人生を送りたいと思うなら、

この当たり前に疑うことは非常に重要なことです。

僕が副業時代だった頃は夜に眠ることすら疑ってました。

 

夜は寝るものだと誰が決めたのか?

別に夕方寝て自然と起きたらそこからビジネスをすればいい。

そう考えて自分の体が元気な時だけビジネスをしてました。

なので副業しててもしっかりと作業をしてました。

なので疲れた体に無理して鞭打つようなことをせず、

寝たい時に寝て、ビジネスしたい時にビジネスをして・・・

副業から既に自由になれる考え方に変えていきました。

 

精神的にしんどいのに仕事を休むことすらできない。

こんな日々って本当はおかしな話なのです。

これは頭では分かっててもできないことでもあります。

他人が関わっているところはコントロールが難しいからです。

 

だったら自分の自由にできるところから広げるんです。

それがまさしく自分個人でできるネットビジネスなわけです。

そこで収入が入るようになればお金の心配がなくなってきます。

そうなると本業で精神的にしんどくても休みやすくなります。

問題であるお金の壁を乗り越えることができるからです。

人間関係が悪くなっても辞めて次を探せばいいだけ。

その間はビジネスの収入があるから安心を保てます。

 

このように自分で自分を助け起こすわけです。

自分の道は自分で作った方が人生は楽しいわけです。

確かに軌道に乗るまでは大変なところもあります。

けど小難しいテクニックを必要とするわけでもないし、

コツコツと継続しさえすればやがて道は開けます。

 

ほとんどの人は自分を信じれなくて挫折するのです。

長くなってきたのでここまでにしておきます。

今は望めば誰もが自由になれる時代になってるのです。

 

 

PS.

昨日と一昨日と二日連続でスノーボードをやってたんですが、

ヨネックスの20万の板が折れてしまいました。

縦回転に斜め軸を入れるフロントコークでとどめを刺しました。

悲しいのでスノーボード保険で何割か取り戻そうかと思います。

 

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