以前にお伝えした記事なんですが、
こちでお伝えさせて頂いた内容で、
「長期的かつ多角的な視点を詳しく知りたい」
「もっと事例があれば実生活に活かしやすい」
このようなご質問などを頂きました。
なので今回の記事では、
ビジネスにおける長期的かつ多角的な視点について、
更に深めていく内容でお伝えしたいと思います。
今回の内容を読んで頂くことで、
ビジネスをする立場での考え方が分かり、
それによってあなたがビジネスをする時に、
挫折という概念すら感じずに進むことができるでしょう。
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ビジネスをすることの長期的かつ多角的な視点
小学生の頃って夏休みがありましたね。
そこでよく先生から言われることが、
「宿題は計画的にやりなさい」
「夏休みは計画を立てて過ごしなさい」
とかではなかったでしょうか。
ほとんどの子はギリギリにやったと思います。
僕は夏休みの宿題はギリギリにやるというより、
もう諦めて全くやらないというタイプでした。笑
けど計画的にと言われてもできないですよね。
だって楽しい時間を過ごしたいじゃないですか。
確かに夏休みの宿題をコツコツやる子は、
ちゃんとやってて2学期の始まりに提出してました。
こうした計画的に行動することは長い目で見てるので、
長期的な視点で考えて行動してると言えます。
「じゃあ、コツコツやることが長期的な視点なの?」
というと、
実はそれだけではないんですね。
僕がネットビジネスを始めた最初の頃は、
ブログのアクセスが上がらなくて伸び悩んだり、
毎日記事を書いても読者の反応が今一だったり、
なかなか滞在時間や閲覧回数が増えなかったり、
上手くいかなくて悩み続ける日々がありました。
こんな時って、
どうしても悪いことばかりが目に入ります。
なので意識がネガティブに偏りがちになるんですね。
そうなると他のことを考える思考の柔軟性が失われ、
「本当にこんなことやって稼げるんだろうか・・・」
「もしかして今やってることは間違ってるんじゃないか?」
「なんだかやってることが虚しく感じてきた・・・」
こんな不安感に支配されてしまい、
ほとんどの人が挫折への道を辿ってしまうのです。
そこで僕はこのままだとダメだなって感じて、
アクセス解析ツールから、
ブログの「良い部分」を見るようにしました。
その時は過去のデータの1年分を表示させて、
アクセスそのものは最初から伸び続けていることや、
確かに滞在時間や閲覧回数は下がってきてるけど、
最初と比べると良くなってるのに気付けたりしました。
そこどころかそれが一時的に低下しているだけだったり、
いろんな事実がデータから知ることができたんです。
このようにデータを通して過去を振り返ること、
つまり視点を過去に戻して比較してみることで、
自分は成長している途上にあると分かったんです。
そうなると気持ちも何だか楽になって、
「ああ、俺って全然大丈夫じゃないか!」
と、開き直ってやる気も回復してきたんですね。
これって多角的視点と長期的視点が一緒になっていて、
- 長期的に見ようとすると多角的に物事が見える
- 多角的に見ようとすると長期的に物事が見える
ということになるわけです。
何となくでもイメージが伝わったでしょうか。
ではもっと分かりやすく恋愛で置き換えてみましょう。
好きな異性がいて、
相手の気持ちが分からないという状態だとします。
そんな時に思うことって、
「自分のこと気にしてないだろうな・・・」
「ああ、やっぱりあの行動はダメな意味かも・・・」
こんな風にネガティブになりやすいと思います。
けどこう思ってしまうと雰囲気として出てしまうので、
結果的にダメな方を引き寄せてしまうんですね。
ただここで一つ言えることは、
視点が自分という主観的なとこしか見ていない・・・
ということなんです。
ということは、
相手の視点からあなたを見ると、どう見えるのか?
という多角的視点が大切なんです。
これを自分のイメージの中で行ってみるんです。
すると相手から見た時の自分の言葉や態度って、
「ああ、この態度って冷たく感じられてしまうかも」
「もしかしたら違った解釈をしてるかもしれない」
「本当はこうしてあげた方が喜んでくれてたかも」
このように気付けなかった側面に気付けるわけです。
このような他人の視点から自分を見ることを、
客観的な視点で物事を考えることになります。
主観が入るとどうしても感情に流されやすいんです。
感情に流されると大概は失敗へと向かってしまいます。
けど客観的に見ることで望み通りにいきやすいわけです。
なぜなら自分の感情を管理できるからです。
ビジネスも恋愛も焦って行動をすると失敗します。
負の感情に支配された行動って大概は失敗を招きます。
そんな時は一旦その場所から離れてみて、
そして違う視点で物事を見つめてみることで、
可能性を見出して成功へと導けるわけです。
そうやって客観的に見れば原因も分かります。
そうなると改善すべき行動も分かってくるので、
じゃあ信頼関係を築いていくことが大切だと分かり、
ちょっとした会話を振るとか自分から挨拶をするとか、
具体的なアクションにも繋げることができるわけです。
いかがでしょう。
そんなこと考えてるといつの間にか、
不可能も可能になりそうに感じてきませんか?
少なくとも活路が開けそうな感じがしないでしょうか。
この場合は多角的な視点から見ることによって、
長期的な視点でも見れるようになったパターンですね。
視点を変えることで出来事への感情が変化する
ビジネスで上手くいってないと思う状況でも、
意識して良い部分を見つめるようにすれば、
必要以上に落ち込まないで済むということです。
逆に上手くいっている場合は、
自分の上手くいっていないところはどこか?
その意識が堕落や惰性になることを防止できます。
とは言え、
一度上手くいくと堕落する時期って訪れるんですけね。
楽を求めることが決して悪ではないですし。
そのために今を頑張る人だっています。
けどこうした考え方を変える意識を持つだけも、
随分と感情の管理もできるようになります。
その方法って極めてシンプルなもので、
今の自分から視点を変えてみること。
これだけなんですね。
主観的になるのは自分の視点なので、
特にデリケートなことほど視点が単一的になりがちです。
けどそれだと大概は上手くいかないことが多い。
今回お伝えしたように、
- 過去や未来や一旦離れて俯瞰して眺める長期的な視点
- 他人や良かった部分など角度を変えて見る多角的な視点
このような視点の切り替えが大切です。
けどあまり難しく考えることはありません。
あなたが「こうかな?」と意識して視点を変えると、
もうその時点で違ったものの見方はできるのです。
またビジネスではよく言われることで、
「鳥の目」と「虫の目」というのがあります。
鳥の目とは物事を俯瞰(長期的視点)して見ることで、
虫の目とは物事を多角的に見るということです。
実はそれだけじゃなく「魚の目」というのがあります。
これは「時の流れの変化」を見るということです。
分かりやすく言えば決断する時期を見誤らないことです。
僕達はついつい決断を先送りしがちです。
例えば僕は今年からトレードを学んでいます。
投資ってどうしてもリスクが付いて回るものです。
なのでこの世界は専門的に学べる環境が必要と考えました。
そこでビジネスの繋がりで、
初心者が投資を学べる講座があることを知りました。
けど受講料はなんと40万もするものでした。
「高ぇーな、これ!」
最初、結構迷ってたんですが、
僕は投資家になることは昔から決めてたことなので、
自分の意識としては時期が少し早いと感じてましたが、
思い切って決断して投資家への道をスタートさせました。
これって非常に重要な言葉があるんですが、
チャンスの女神は後ろ髪がない
という言葉があるんですね。
これは「どうしよう・・・」と悩んでるうちに、
既にチャンスは他の人の元へと渡ってしまう意味なんです。
実はチャンスとは人から人へと巡ってるんですね。
そうなるとまさしく後ろ髪を引かれる思いをするわけです。
つまり「あの時に行動しておけばよかった・・・」と、
未練が残ってしまうわけです。
こんな未練の人生なんてしたくはないものですね。
ではそうならないためにどうすればいいかと言うと、
- 過去や未来や一旦離れて俯瞰して眺める長期的な視点
- 他人の視点や良かった部分など見る角度を変える多角的な視点
こうした視点を持って自分の感情もコントロールし、
一歩ずつ行動を積み重ねていくことが大切なんです。
恋愛だっていきなり気持ちを打ち明けるのは怖いですが、
少しずつ信頼関係を築いていけば自然と雰囲気が高まり、
次の段階へと進んでいけるわけです。
今回は大分長くなってしまいました。
ですがこれで長期的かつ多角的視点の意味が、
お分かり頂けたんじゃないかと思います。
そして「魚の目」ですね。
僕も長期的かつ多角的視点で感情の管理をして、
行動を積み上げてビジネスを成功させていなければ、
投資という分野には踏み切れなかったと思います。
チャンスとはまだ早いと自分では思っていても、
チャンスが訪れた瞬間から既に準備は整ってると言います。
ぜひ今回お伝えした内容が、
あなたの実生活にお役立て頂ければ幸いです。
本日もお読み頂きましてありがとうございます。
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