先日、大阪に行ってきたのですが、いろいろと面白いこともあったので記事にしたいと思いました。
大阪の人って友達の印として「あめちゃん」と言って飴玉をくれるみたいですね。
僕は広島から新幹線に乗って新大阪駅まで行ったのですがこの日は雨も降っており、駅からセミナー会場までは直接会場まで行きたかったのでタクシーを使うことにしました。
僕が乗ったタクシーは50代くらいの中年のおじさんでした。
まず面白かったのは東京のタクシーはクレジットが使えるけど大阪のタクシーはクレジットが使えないということです。
クレジットが使えるタクシーは大概窓ガラスや運転席か助手席の後ろにクレジットの案内やマークがあるんですが、大阪のタクシーに乗った時は、見渡してみてもなかったのです。
試しに行きのタクシーも帰りのタクシーもクレジットは使えるか尋ねてみたのですが、現金を求められました。
逆に東京の場合はクレジット大歓迎で、1万円札を渡されるくらいならクレジットカードでの支払いを求められました。
実際に1万円札とクレジットどちらがいいか尋ねてみたら、クレジットを求められました。
広島は自分の車を使うんでタクシー事情は分かりません。
しかし、大阪のタクシーは驚くほどアバウトな人達ばかりでした。
行きに乗ったタクシーのおじさんは、ボタンを押し忘れてメーターが上がらず、そのまましばらく走ってました。
「ああ、忘れとった。まあ、ええわ!」
そんな軽いノリでボヤキながら走ってる途中でポチッとボタンを押し、なぜか僕にあめちゃんをくれました。
それにしても一番なのは、まあ、とにかくよく喋りまくってました。
どこから拾ってきたのかというくらい地元のコアな情報をどんどん喋りまくるのです。
けど僕にとってはあまりにも知らなさ過ぎて情報過多になり、何を言ってるのかさっぱり分からず、適当に合わせてたら、タクシーのおじさんはどんどん調子づいていきました。
「ここは韓国の大使館が・・・」
「ここのビルはこの前・・・」
「寺の目の前に焼き肉屋が・・・」
もう、日本語なのに異国の言葉のようで理解しきれません。
ただタクシーだけじゃなく、よく見ると大阪の街も変だと言うことに気付きました。
護送車が2台停まっている重々しいビルの隣にお洒落なアルマーニのビルが隣同士にあるのです。
他には寺とおぼしき建物の隣同士にはデパートやら、目の前にはランボルギーニのディーラーまである始末です。
さすが、これが大阪のノリなのかぁって感心してしまいました。
まるで胃に入れば全て一緒と言わんばかりのまとまりのなさです。
そしてタクシーのおじさんは「ここはUターンできまへんので!」と言って、少し過ぎた道を曲がって目的地に向かおうとしたのですが、本人も迷ってるのです。
一生懸命にナビを見ながら運転してますが、
「このナビはおかしいわ!」
と言いながらほぼ感で走ってました。
というのも目的地付近になるとナビの案内が訳が分からなくなってきたのです。
車の運転をしている人なら分かると思いますが、ナビってある意味正確過ぎて案内の仕方が回りくどかったり、逆に訳が分からない案内の仕方をし出します。
そんな時は自分で地図を確かめながら目的地を目指した方が圧倒的に速くて確実に着けます。
僕も日頃、車を運転しているので手元のスマホのGoogleマップを自分の位置を確認しながら、最終的には僕がタクシーのおじさんに道案内をするようになってました。
ただ、大阪の人は確かにノリがいいので面白いですね。
まあ、ついていけませんでしたが・・・笑
後これも面白かったのですが、男性と女性とで圧倒的に女性の方が会話が上手いのです。
女性のタクシードライバーと会話した時は、話の内容がよく理解できて、それどころか興味を引くような感じで終始会話に集中してました。
それだけに貴重な話も聞けてタクシー代どプラスしてチップさえ渡したくなるくらいでした。
それで男性と女性とで、なんでこうも違いがあるんだろうと考えたのですが、
女性は相手の話に合わせて展開していく
男性は自分の話を中心に展開していく
この違いに気付きました。
なるほど、女性のコミュニケーション能力が高いのは共感を上手く会話の中に活用してるんですね。
自分の話したいことよりも、相手の話したい事に合わせて自分の話を盛り込んでいく。
これは確かに女性がコミュニケーション能力が高いのも頷けます。
僕は今回のセミナーで140万のコーチング契約をしました。
理由は来年1年間で年収5000~6000万の間までビジネスを成長させる為です。
今まで自己成長させるための投資に50万以上は使ったことがありませんでした。
コーチング契約を決断する時は自分のお金のキャパシティを越えていたので、思い留まっていましたが、けどもっと自由を謳歌したいので決断しました。
こういう時の決断って身体の力がスッと抜けるんですよね。
自分の中にある何かを諦めたというか、その何かを手放した瞬間に肩の荷が降りて、清々しい気持ちにさえなりました。
と同時に自分には前に進むしかないという気持ちも芽生えてきました。
けど成長とはこういうものなんですね。
自分の心に痛みを感じるくらい、自分の枠を超える行動が成長と言います。
成長できない状態とは、自分の枠の中にずっとい続けることなんです。
なので肉体的にしろ精神的にしろ、痛みを感じることは枠を超えることなのです。
今の仕事が辛いなら、ただ現状を嘆いているだけでは何も変えることはできません。
今を変えるには、自分が成長する必要があり、忍耐を試される時期は必ず訪れます。
そうやって自分の枠を超えて新しい人生を手にすることができるんです。
これはどの分野でも共通することではないでしょうか。
PS.
東京のビジネスセミナーを受けるために新幹線に乗ってます。
広島駅で広島名物の穴子弁当を買って食べました。
鰻よりさっぱりした触感なので食べやすいです。
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