メルカリを使ったネクタイせどり(転売)で利益の出る相場の判断ってどうすればいいの?
こんなお悩みを解決します。
こんにちは、山本です。
今回はネクタイせどり(転売)でメルカリを使って売っていく際に、赤字にならないための相場の判断についてお伝えします。
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ネクタイせどり(転売)の相場とは?
私たちが行うネクタイせどり(転売)はメルカリを販路にします。なのでメルカリの相場を知る必要があります。
相場とは、商品が取引されるその時その時の値段のことで、常に変動するものです。
そんなことを聞くと難しく感じるかもしれませんが、相場はメルカリで検索して簡単に調べることができるので全く難しいことではありません。
そもそもせどり(転売)というものは「安く仕入れて高く売る」という商売の基本に則って行います。例えばメルカリの相場ではおよそ5,000円程度で売れている商品を7,000円で仕入れてしまったら赤字になってしまいます。
言葉で言えば簡単なことですが初心者の場合は相場判断のミスが起こりやすいです。ミスを防ぐにはメルカリでどのくらい売れているかをしっかりと数値を目で見て判断していくことが大切です。
安いから何でも仕入れたらいいというわけではない
では安ければ何でも仕入れていいかと言えば、いくら最も売れやすいプラットフォームであるメルカリと言えどそうではありません。仮に100円でネクタイを仕入れたとしてもメルカリでの相場が500円だったら手数料10%と送料210円なので、差し引くと利益はたったの140円です。
- 売値500-仕入れ100円-手数料50円-送料210円=140円
これでは10本売って1,400円、100本売っても14,000円にしかなりません。これでは作業量に対して得られる対価があまりにも低過ぎます。このような状態で1年2年3年と続けられる人はいません。
相場判断ができなければ赤字のリスクが伴いますが、黒字を出し続けたとしてもあなた自身が納得できる利益を得られなければ上手くいってるとは言えず、納得できる利益が得られないという理由で途中でやめてしまう人は実はかなり多いです。
相場が分からなければ仕入れもできない
ここまで読んで頂いて既にお分かり頂けていると思いますが、相場が分からなければ何をどのくらいの金額で仕入れたらいいかの判断もできません。
売値を知るということは、同時に仕入れ値を知ることです。
この両軸が揃ってはじめて適切なビジネスができるわけです。具体的にはアルマーニの黒のストライプのネクタイをメルカリで検索してどのくらいで売れているかを調べ、そこからヤフオクで仕入れる場合は送料分をプラスしていくらまでなら損失が出ないかを損益分岐点を見つけます。
損益分岐点が分からないとか曖昧なまま仕入れてしまうと赤字になってしまうので、ここは手抜きをしてはいけません。逆にちゃんとできていればまず赤字になることはないので安心して仕入れることができるでしょう。
ネクタイせどり(転売)の相場の判断の手順
それではここからは具体的にネクタイの相場を判断していく手順について解説していきます。今回はグッチのブラックのGG柄のネクタイを例に相場判断の仕方を説明します。
「ブランドからさがす」で検索
まずはメルカリのアプリを開きます。すると以下の画像のような画面が出てきます。
今回はグッチのネクタイなので「ブランドからさがす」をタップします。
検索窓で「グッチ」と入力すると下に候補となるブランドの一覧が表示されるので当てはまるブランドにチェックを入れます。
カテゴリーを「ネクタイ」にする
ブランドを指定すると以下の画像のようにグッチの商品一覧が出てきました。ここから絞っていくので画面右上にある「絞り込み」をタップします。
すると絞り込み一覧が表示されます。ここから「カテゴリー」をタップします。
順に「メンズ」→「小物」→「ネクタイ」と選択してカテゴリーを絞ります。
商品状態を「目立った傷汚れなし」にする
次に絞り込み一覧の中の「商品の状態」をタップして「目立った傷や汚れなし」をタップします。
販売状況を「売り切れ」にする
続いて絞り込み一覧の一番したにある「販売状況」をタップして「売り切れ」をタップします。
検索窓を使って絞っていく
ここまででブランド、カテゴリー、状態、販売状況を絞ってきました。そして表示されたネクタイの一覧が以下の画像になります。
今回はグッチのブラックのGG柄のネクタイなので画面上方の検索窓をタップして「GG ブラック」と入力して検索をかけます。
これでかなり絞ることができました。ここまで絞っていくと相場の判断がものすごくやりやすくなります。
ネクタイせどり(転売)の最終的な相場の判断
ここからは先ほど相場の判断の手順で割り出したネクタイからどのように相場を知っていくのかをお伝えします。
相場の平均値を割り出す
まずは相場の平均値を割り出していきます。方法はいたってシンプルです。
- 販売額の合計÷販売された個数=相場の平均値
今回の検索で実際に計算してみたら以下のようになりました。
- 11,180円÷14個=7,941円
平均値は7,941円となりました。ということはグッチのブラックのGG柄のネクタイの相場は平均8,000円くらいで売れているという判断ができます。
因みにですが平均値を割り出す際は5~10個くらいを目安にすると良いです。中には数が少なくて5個も見つけられない場合もありますが、数が少ないということはメルカリで需要がないということでもあるのでリサーチの段階で対象外にするのが無難です。
相場の上限と下限をを把握する
平均の売値が分かったら次はどのくらいが仕入れ値として妥当なのかを割り出していく必要があります。なので先ほどの絞り込んだ画像からグッチのブラックのGG柄の中で最も安く売れているネクタイを探します。
今回、私が絞り込みを掛けた検索では下限は5,000円で上限は13,320円でした。ということは5,000円以下で仕入れることができれば少なくとも赤字にはならないということがこの段階で分かります。そして値付けの判断も13,320円までなら現実的に売れることが分かりました。
このように実施のデータを元に相場は判断していくことは物凄く重要になります。ここを感覚的にやってしまうとほぼ間違いなく赤字になってしまうので手を抜いてはいけません。
各状態ごとに「販売状況」を把握しする
さらに制度の高い相場の判断をしていくとより確実になっていくので説明していきます。
方法を先ほどと同じでメルカリの「商品の状態」から「やや傷や汚れあり」、「未使用に近い」などそれぞれの各状態ごとに平均値を割り出して上限と下限を把握することです。
これは仕入れたいネクタイがどんな状態かによって使い分けていくと良いです。例えばタグ付きの綺麗な状態なら「新品、未使用」と「未使用に近い」の2つの平均値と上限と下限を割り出します。
まとめ
今回は以上になります。
ネクタイせどり(転売)は相場の判断の仕方は非常にシンプルで難しくはないことがお分かり頂けたかと思います。ですがここが赤字のリスクを回避する最大のポイントでもあるのでしっかり押さえていきましょう。
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