ネクタイせどり（転売）の大量仕入れ（ベール）は本当に稼げる？

こんなお悩みを解決します。

 

 

こんにちは、山本です。

 

ネクタイせどり（転売）の仕入れ方法の一つに大量仕入れ（ベール）があります。気になる初心者の方も多いと思います。今回は大量仕入れ（ベール、アソート）が稼げるのか？についてお答えします。

 

ネクタイせどり（転売）の大量仕入れ（ベール）とは？

大量仕入れ（ベール）とはせどり（転売）の仕入れ方法の一つで1個あたりの単価を下げられるのが特徴です。

 

結論から言うと大量仕入れ（ベール）で稼ぐことは可能です。ただし、いくらかの注意すべきことがあります。それをこれから順を追って解説します。

 

ネクタイベール25キロ
一本当たり20円
卸価格15,000円 pic.twitter.com/jWhhnJeLGj

— Rhino 業者用古着卸 (@Rhino_Wholesale) August 29, 2020

 

ベールというのはビニールで包み結束材で梱包して俵状にしたものです。

 

 

せどり（転売）にとって仕入れ資金は最も大きな経費で、しっかり売上げを出しても仕入れで圧迫されてしまえば利益がほとんど残らなくなるほどシビアに扱わなければいけません。場合によって資金ショート（キャッシュアウトとも言う）を起こして市場から撤退という場合もあります。

 

そこで一部の人は大量仕入れ（ベール）に目を付け、確かにまとめて大量に買い込むことは資金を要してしまうものの1個あたりの単価を下げることができるので結果的に手元にお金を残しやすいというわけです。

 

また1個あたりの単価を下げることができれば様々な販売戦略を組むことができるので、その柔軟性からより資金ショートしにくいというのも大きなメリットになります。

 

大量仕入れ（ベール）のメリット

• 一度に大量の仕入れができる
• リサーチに掛かる時間が早い
• 仕入れ単価を安くできる
• 高額販売できる物が混入している

 

大量仕入れ（ベール）のデメリット

• ゴミのような物が大半
• 中には売り物にならない物も混じっている
• 中身を確認することができない
• プロが選別してるとはいえ利益を得るためにやっている

 

ネクタイせどり（転売）はどこで大量仕入れ（ベール）ができる？

基本的に大量仕入れは（ベール）は卸サイトなどで購入することができます。特にブランドオークションや古物市場のように古物商許可証がなければ購入できないというわけではないので基本的に誰でも購入することができます。

 

ただ大量仕入れ（ベール）というのは古着転売をするのに非常に有効な手段であり、古着の場合だと様々な卸サイトがあります。ネクタイのみの大量仕入れ（ベール）をしたい場合はヤフオクからまとめ仕入れをした方が手っ取り早いです。

 

ネクタイせどり（転売）の大量仕入れ（ベール）の３つの条件

ある程度の経験を積んでいること

ある程度の経験とは商品知識があることが前提ということです。商品知識があれば卸サイトなどの商品画像を見て確認したときに販売価格と比較してどのくらい利益を出せるかの想定ができます。

 

この想定ができないうちに大量仕入れ（ベール）をしてしまうということは勘で購入しているようなものです。けど間違いなく言えることは素人の勘では確実に外します。結果無駄な労力と損失を被ることになって挫折しかねません。

 

利益商品を見つけるというのはある意味では勘が働くかどうかも重要です。それには沢山のリサーチをして経験を積んでいく必要があります。なので初心者が大量仕入れ（ベール）をすることはやってはいけません。

 

ある程度の軍資金を用意していること

いくら1個あたりの単価を下げられるといっても、それはまとめて大量に購入するからその分値段を下げられるわけです。つまり購入するときはまとまった資金がどうしても必要になります。

 

最初のところでもお伝えした通り、せどり（転売）にとって仕入れ資金は最も大きな経費です。私が初心者で始めたばかりの頃、1個1,000円の古着でさえ躊躇してしまうくらいでした。そこでもし2～3万の大量仕入れ（ベール）を購入して失敗でもすれば立ち直れなかったと思います。

 

保管場所を確保できていること

基本的にネクタイせどり（転売）は保管場所を必要としません。畳半畳分のスペースすら不要なくらいです。けど大量仕入れ（ベール）の場合は1回の購入で200～300本のネクタイがまとめて届くことになります。それが3～4個くらいになると想像に難しくないと思います。なので大量仕入れ（ベール）を行う場合は十分な保管場所を確保しておく必要があります。

 

また保管場所だけじゃなくネクタイを保管するためのラックやハンガーなど状態を保って保管するための道具も必要になります。古着のように畳んで床に置くということもできないので保管の仕方も考えなければいけません。

 

ネクタイせどり（転売）の大量仕入れ（ベール）の３つの注意点

極端に価格の安いものは手を出さないこと

ベールというのは基本的に中身を確認することが難しいです。業者によっては値打ちにならない不要な在庫をまとめて詰め合わせたような詐欺商品を販売している場合もあります。

 

極端に価格を下げることで購入者に「ああ損したなぁ」程度に終わらせてクレームが入らないようなグレーゾーンの価格帯で販売していることが考えられます。当然利益になることはないので極端に価格の低いものは購入しないことです。

 

取引実績が豊富なところを選ぶこと

取引実績があるところはシンプルに信頼性が高いと言えます。そもそもベールはどのようなものが入っているかはランダムになるので、仕入れ先によっては傷、穴、シミ、ほつれだけでなくベール特有の臭いがついていることもあります。

 

ダメージがあれば売り物にならないので不良在庫となって部屋に溜まっていく一方になります。そのためにも取引実績があるところで購入することはダメージが多いベールを避けるリスク回避になります。

 

知名度の低いマイナーなところから購入しないこと

誰もが知っているところで仕入れをするということは競争相手もいるのでそれだけ仕入れが難しいと感じてしまうものです。そこで考えることの一つがもっと効率よく仕入れられるところはないかということです。

 

大量仕入れ（ベール）だと卸サイトなど探すことになりますが、ベールに限って言えばメジャーなところの方が需要に沿ったものを提供してくれるのでかえって安心です。ただ私ならネクタイの大量仕入れでもヤフオクを使った方が無難と考えます。

 

まとめ

今回は以上になります。

 

 

スポンサーリンク