就職できたら安定する・・・
正社員になれたら立派だ！
大企業や公務員になれば将来は安泰！
医者、弁護士、パイロットになれば一生幸せ！
僕もこれが真実だと思ってました。
そして正社員にすらなれず、
２０代をずっとフリーターとして過ごしてきて、
３０代では派遣社員や契約社員としてやってきた僕は、
社会の一番末端の劣等生でしかないとずっと思ってました。
結局は大学を出て良いところに就職できなければ、
社会に何らかの劣等感を胸に抱きながら、
ひっそりと経済的に不自由な生活に我慢しなければならず、
このような構図の中で生きざるを得なくなってしまいます。
けど正社員になることは本当にメリットがあるんでしょうか。
今の僕からしたらデメリットの方が目立って仕方ないです。
なぜなら、単純に収入が高いほど以下のことが失われるからです。
- 自由にやりたいことができる時間
- 好きな時に好きな場所に行ける自由
- 好きな人とだけ付き合える人間関係
とにかくお金がある程度あっても時間が縛られます。
それに雇われる以上は関わりたくない人間と、
どうしても上手く付き合っていかなければいけません。
時間が拘束されれば自由にお金だって使えません。
上を見上げても自由はどこにもないんですね。
かと言えば今は格差がどんどん広がってきてます。
経済的に苦しい人はどんどん苦しくなって抜け出せません。
終いには以下の記事のような悲惨な経験をする人もいます。
正社員になれなかった56歳男性の厳しい貧困
若い頃から正社員として働いてきたにも関わらず、
身体への無理が祟って退職を余儀なくされてしまい、
退職金もなしに次は派遣社員として働き、
リーマンショックで職を失っています。
挙句の果てにはホームレスになってしまう始末です。
一度会社を辞めてしまうと転職は難しいです。
誰もが何十社も受けて立て続けに落ちてしまうのはざらです。
そんな中、なんとかありつけて仕事も非正規雇用ばかりだし、
嫌いなことでも我慢してやる無味乾燥な日々を送ってしまう・・・
それでも仕事を見つけられないと、
まともな食事もできないので病気がちになってしまい、
記事で紹介されている人なんて胃がんになってしまったそうです。
こんな困窮極まった状態で命に係わる病気になることを想像すると、
とても今のままでは平気ではいられないと思いませんか？
正社員になってもこのような現実と常に隣り合わせなのです。
なぜなら、仕事を辞めたら次の転職は先程お伝えした通りです。
大抵の人は以前の職場よりも良い条件に巡り合えないでしょう。
けど自分でビジネスをして稼ぐ力を身につければ、
決して食いっぱぐれるという心配はありません。
もちろんビジネスでも成長し続ける姿勢は問われますが、
会社に収入減を握られてしまう方が危険なのです。
いきなり明日から収入がなくなることだってあります。
大企業だって倒産しますし、公務員だって人間関係が悪ければ、
それに耐え切れずに辞めてしまえば収入がなくなります。
けど自分のビジネスを持っていれば、
たとえゼロになってまた組み立てることができます。
なぜなら知識や経験があるのでいつでも取り戻せるからです。
正社員では取り戻すことができないので危険過ぎるのです。
なので僕から見ればデメリットしかないと言ったのです。
正社員になることはメリットはありません。
かと言って誰もがビジネスに向いてるとも言いません。
あなたが仕事で精神的に辛いとか何らかの苦しみを背負い、
そしてジリ貧で追い込まれているのならその場所は危険です。
けど今が辛い人って大きなチャンスなんですね。
というのは現状に問題があるので何とかしたいはずです。
そうなるとその気持ちが前に進ませてくれるからです。
現状に不満がない人は全く動くことはしません。
そうした人は正社員としてやってくことに問題はないと思います。
それに今は人生を考えるタイミングではないのかもしれません。
僕も製造業で働いていた頃に、
班の班長から執拗なパワハラを受けていたり、
社員からは全員シカとされて孤立化した状態でしたし、
なぜか理不尽に僕だけが毎月１００時間の残業をさせられたり、
夜勤や休日出勤も暗黙の了解の如く駆り出されて嫌になってました。
そんな毎日が嫌でネットビジネスを学んで抜け出したんです。
それにビジネスって思ってるほど難しいものではありません。
わざわざ難しいものを選ばなければいいだけのことなんです。
ネットビジネスならその点は非常に向いてます。
- 今、ここで決断して行動を変えるか
- それともそのまま不安と隣り合わせに生きるか
人生は今この瞬間でどう判断するかで決まります。
なぜなら、未来は今の積み重ねによってできるものだからです。
だからこそ今何をするべきかが僕達には問われているのです。
ＰＳ.
地元の近くにあるパン工房に行ってきました。
山の中の小高い丘の上にひっそりと佇んでおり、
パン屋とレストランがあり、パンを買って帰りました。
なぜかヤギもいます。
まだ小さい子供のヤギは人懐っこくて近づいてきました。
遠くにいたオスのヤギものそのそと近づいてきましたが、
鎖で繋がっていたので触ることはできませんでした。
早速帰ってパンを全部食べました。
次は隣のレストランも行ってみたいと思いました。
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