今の時代、新卒入社で働き続ける人の方が稀です。
以下の記事では25~44歳までの働き盛りの年齢で、
実に4割もの人が転職を経験しているそうです。
ゆとり世代の転職が絶えない「本当の理由」
それに25~29歳では2013年時点で、
45%が新卒入社した会社を離れています。
2017年近辺では50%を超えてると思います。
記事の中では年配社員が今の若者に対する意見として、
下積みの時期やトレーニングがあってこそ、大きな実績や成果を出せる
ということが書かれてました。
それに対して若者の転職をする理由としては、
- やりたい仕事を求めて
- 自分の個性を発揮したい
- 自分だからこそできる仕事
を求める意識が高くなっているとあります。
このような自分の生き方を見つめて、
思い切って方向性を変えようとする姿勢に対し、
「我慢が足りない!」
「甘えている!」
「若いうちは苦労すべきだ!」
「簡単に辞めるヤツは自分勝手だ!」
なんて思ったりもするそうです。
確かに価値観が違う相手の理解は難しいものです。
自分達と同じ歩みをする人間を素直に認めやすいでしょう。
けど時代は刻々と変化しているのです。
そんな時代が嫌でも変化し続ける中で、
考え方がバブル景気前のままでいても、
今やリーマンショックや大企業が簡単に倒産するなど、
盲目的に身を委ねていた場所が一生安泰ではなくなってきてるので、
簡単に路頭に迷わされる現実へと突入しているのです。
それに上記の年配社員の若者への意見ですが、
これはドリームキラーと言って、
自分達より素晴らしい人生を送って欲しくない・・・
という裏の顔も覗かせている心理があるのです。
というのも人間というのは変化を嫌う生き物です。
まだ勤めて間もない仕事なら辞めることができても、
何年も務めていれば辞めることが億劫になってきます。
長く居続ければ居続けるほど面倒に感じてしまうのです。
なぜなら、人間には現状維持メカニズムがあるからです。
これは潜在意識が生命を維持することを第一優先としてるからです。
潜在意識は心臓や肝臓などの臓器、血液、体温、新陳代謝など、
身体の機能を維持するあらゆる制御を行っています。
それらは常に一定で絶えず動き続けてますよね。
仮に体温が昨日は30度、今日は、45度、明日は34度となると、
僕達はまともに生活することができなくなってしまいます。
常に体温が一定に保たれているから健康でいられます。
このように一定を保つことが生命維持に欠かせませんが、
環境が変わることも潜在意識は嫌ってしまうのです。
なぜなら知らない場所というのは身の危険が高まるからです。
たとえば大勢の前で緊張してしまう理由は、
今まで大勢の前で話す機会がなかったから、
潜在意識が今までと違う状況に危険だと判断して、
緊張を強めて警戒させるように指示を出してるのです。
そうやってなるべく今の状態から変わらないようにさせます。
これが人間が変化を嫌うという本質的な部分です。
これが年配上司にも同様のことが言えるのです。
自分達が信じて歩んできた道が一番正しいと思いたい・・・
けど若者は簡単に辞めて本当にやりたいことに動いてしまう。
そうなると今まで自分が信じてきたものは一体何だったのか・・・
こうなってしまうことが怖いのです。
これが本当のところです。
けどもっと言えばこれからの時代は転職しても、
今後ますます望み通りの仕事を見つけることは難しいでしょう。
そもそもが雇われるという時点で、
他人に身を委ねることになるからです。
先程のリーマンショックや大企業の倒産によって、
盲目的に身を委ねていた場所が一生安泰ではなくなったと言いましたが、
これと同じで他人の作った環境では自分の求めるものは得られ難いので、
そのストレスから再び自分探しの旅に出てしまうことになりかねません。
そもそもが他人に収入を握られていることが危険なのです。
なのに公務員や大企業に就職できれば安泰なんて、
その世間一般的言われてることを鵜呑みにしてしまうほど危険で、
知らないうちに自分の可能性を潰しているんです。
本当はもっと自由に人生を生きられるはずなのに・・・
そんな人生の違いとは知るか知らないだけなんです。
僕もネットビジネスを知るまでは、
自分には苦労して働くしかお金を稼ぐ方法はないと思ってました。
けど本当はそうではなくて自分で収入はコントロールできるんですね。
そっちに生き方をシフトした瞬間、未来は希望に満ち溢れて、
毎日がワクワクした日々へと変わっていきました。
そしてそれは誰にでも何歳でも可能性がある世界なのです。
仕事を変えるべきか悩んでるなら副業がお勧めです。
PS.
地元にあるとんかつ屋さんで、
2300円のこだわり定食Bを食べてきました。
好きな時に値段をきにせず好きなものを食べられるって幸せですね。
PPS.
それから友人にネットビジネスを教えてるんですが、
先日、直接会ってブログの手直しをしてあげて、
記事の書き方などをレクチャーしてあげたら、
そこからアドセンス収入が伸び始めました。
友人もやる気のスイッチが入ったみたいで、
今ではしっかりと毎日記事を書くようになりました。
スポンサーリンク