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努力できない人の特徴


僕にはネットビジネスを教えている人がいます。

彼(以降はY君)は2017年4月からはじめました。

最初はモチベーションが高く集中して取り組んでました。

 

サーバーを契約し、ドメインを取得し、

ワードプレスを設定してコツコツと準備を始め、

そして記事も毎日コツコツと書き溜めてました。

けど僅か2週間足らずで更新頻度が激落ちしました。

 

3日に1回、5日に1回、7日に1回・・・

記事の更新ペースはどんどん落ちていきました。

モチベーションが続かないことはよくあることです。

どうしても最初の勢いは続かないものなのです。

途中でやってることが信じられなくなり、

いろんな言い訳や誘惑が出てきては流されてしまい、

最終的にはやるべきことすら忘れてしまいます。

 

そんなY君も何とか重たい腰を持ち上げて、

記事の更新そのものは続けてました。

僕はY君のブログをネット上で時々チェックしてました。

 

まあ、内容なんて興味が持てるようなものではないです。

そもそもが僕の興味のあるジャンルではないのもありますが。

けど書き方によってはターゲット層が少しズレても、

関心を引いて記事の滞在時間を伸ばすことはできます。

 

後はキーワード選定やらタイトルの付け方から、

細かいことを言えばいろいろとあるのですが、

とにかく記事を書くという習慣を身に付けることが先です。

身体に慣らしていかないことには先には進めません。

どんなに優れたテクニックを教えたとしても、

自力が養われてなければすぐに息切れして使いこなせないのです。

 

なので僕もじっと黙ってY君の動向を伺ってました。

Y君はプライドが高いので自ら教えを乞うことはしません。

けど僕から見ればあまりにもブログの体裁が稚拙過ぎました。

やることと言えば、ただただ記事の更新をするだけです。

 

例えばブログに広告の設定をするにしても、

張るべきポイントには一切貼らずに、

ブログタイトルの下とか、ブログの一番下とか、

わけの分からないところに貼ってそのまま放置なのです。

そんなところに貼れなんて教材には一切書いてないし、

そもそもネット上でも簡単に調べられることです。

 

そんな半年が過ぎた10月くらいのことでした。

ブログからのアクセスが少し良くなった雰囲気があったので、

僕からY君に連絡してY君に会おうと言いました。

プライドが高いのでY君からは連絡はしないからです。

 

年収2000万のその道のプロから、

直接コンサルを受けられるなんて奇跡も良いところです。

普通なら年間契約で100万以上で契約できるのに・・・

 

僕はY君に記事の書き方、広告の設定、キーワード選定の方法、

それにプラグインを導入してブログに様々な設定を行いました。

それにHTML言語やらもいじって細かな設定も施しました。

ついでにY君に広告を貼った位置について聞いてみました。

するとY君から驚きを隠せない言葉が出てきました。

 

「教材通りにやったんよ」

 

そんなことどこにも書いていないことは、

僕自身も一通り教材を読み込んでいるので知っています。

というよりなぜその道のプロを前にして平気でウソをつけるのか・・・

他にもなぜブログの更新頻度が下がった理由を聞きました。

するとY君は自分を弁護するためのいろんな言い訳を出してきます。

 

「家族が・・・」

「仕事が・・・」

「今の時期は・・・」

 

よくそんな時だけ舌が回るもんだな・・・

しかも段々と感情を荒げて必死に言い訳してました。

僕はこれ以上問い詰めても無駄な会話にしかならないと思い、

最後に記事タイトルの付け方の絶対に押さえておくべきポイントを伝え、

約4時間という肩の凝る設定を終わらせて帰りました。

Y君の住む街まで車で2時間、帰りも2時間。

深夜だったのでさすがに高速のパーキングで仮眠を取りました。

 

それから約1ヶ月後に僕からY君に連絡しました。

相変わらずプライドが高いので一度も質問すらしてきません。

Y君のブログの設定は、途中で疲れたので次回に持ち越す話をしてたので、

僕は自分のパソコンを鞄に詰めて再びY君に会いにいきました。

そして広島の繁華街で待ち合わせしたY君は、

やけに身軽な格好で訪れました。

 

「あれ?パソコン持ってきてないじゃん?」

 

Y君に聞きました。

 

「え?遊ぶんじゃないの?はよー言ってえや!」

 

Y君の頭の中はすっかりビジネスのことを忘れてました。

Y君は家庭を持っていてお金にも困っている様子でした。

なので月1回で会ってた時はご飯も奢ってあげてました。

叙々苑のフルコースを奢ってあげた時は大喜びしてました。

大抵、Y君のお小遣いでは到底手が出ないご飯を食べさせてあげてました。

するとY君は奢ってもらうことだけしか頭の中には残らなくなりました。

仕方がないのでそのままY君の行きたいというタイ料理の店へ。

そこで僕はY君にタイトルの付け方を覚えてるか確認してみました。

 

「え?なんのこと?」

 

ネットビジネスをやる上で、

最も基本であり、重要なことすら忘れてる始末・・・

けどしっかりと酒も注文してタダ飯タダ酒を楽しんでました。

努力できない人の特徴って基本すら忘れてしまいます。

教材通りにやらずに我流でやってしまうのも努力できない人の特徴です。

プライドが邪魔して素直になれないのも努力できない人の特徴です。

重要なポイントさえ忘れてしまうのも努力できない人の特徴です。

そして努力できない人の最大の特徴は、

 

自分では努力している”つもり”になっていること。

 

なので苦しくても努力している俺を認めてほしいとか、

俺は人に褒められることでやる気が出るタイプだとか言います。

けどそういう人は実際に褒めても努力を継続することはできません。

なぜなら常に褒めてもらわないとモチベーションが保てないからです。

 

今後Y君はどうなっていくのかは分かりません。

今現在はモチベーションがダダ下がり状態になって、

記事の更新もほとんどしなくなりました。

今後の関わり方もタダ飯を食べさせるのも考えものです。

 

Y君は以前はアムウェイとかいうサプリか何かに興味を持ち、

そこで知り合った人間に手ほどきを受けたこともあって、

たった1ヶ月だけ月10万稼いだことがありました。

それから1人で頑張っていたみたいですが、

結局、努力が実らず諦めてしまいました。

僕にもY君の知り合いのバーに連れていかれ、

2人係で心理テクニックを使って買わせようしてきました。

 

「ああ、こんなことやってるのか」

 

僕は心理学を学んでるので何のテクニックか分かりますし、

そもそもマーケティングもブランディングもターゲティングもなく、

全くビジネスの戦略なしに知り合った人を誘い込んでるのも分かりました。

なのでY君からはどんどん知り合いが遠ざかっていきました。

 

なぜ、サプリメントを買ってほしいなら素直に言わないのか・・・

学生の頃からの古い付き合いなのに、

しょうもない心理テクニックを使って買わせようとするY君の姿に、

 

「なんか時間だけ長くいるだけで細い繋がりだなぁ・・・」

 

て、しみじみ感じました。

本来は自分の素直な思いを開示して、

商品の魅力を伝えていけばいいだけのことなんです。

それに、まず相手との信頼関係を築いていくことが大切。

信頼関係なしに次の話になんて絶対にやってはダメなんです。

それに普通は仲間に対して最初から物を売ろうなんて思わないはず。

 

僕は今後もY君の姿を陰ながら見続けていくつもりです。

というのも人間なので浮き沈みがあるのは自然なことです。

Y君はまだまだ自分自身に振り回されている状態。

それを自分でコントロールできるようになって一人前です。

そうなるとビジネスも上手くいくのは自然なことなのです。

これがよく言われるサラリーマンマインドのままというやつです。

 

ビジネス脳に変えていくのは難しいものじゃありません。

最初の壁が最も苦しくてほとんどの人が乗り越えられないのです。

よく方法が違うとかテクニックがどうこう考えてしまいがちですが、

そうじゃなく成功するための土台が整っていないだけなのです。

 

スポーツだって上達にするにはテクニックよりは、

走り込みや筋トレなんかの地味で苦しい鍛錬が必要です。

そうした土台を作るからこそ体がしっかりと出来上がり、

様々なテクニックを自在に操れるようになります。

ネットビジネスでもそれは変わることはありません。

 

 

PS.

明日はこのチョイスでスノーボード楽しんできます。

仕事も趣味も心理学の勉強も最近は好きなことしかやってないなぁ・・・

とネットビジネスで生き方が変わってしみじみ感じました。

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