社会人になる定職に就くのが当たり前で、
そして65歳の定年まで真面目に働き続ける・・・
好きでもない仕事なのに周りも同じだと自己説得し、
生活の為だから仕方がないと我慢して働く・・・
そんな人生で本当にいいのでしょうか。
そんなはずはないですよね。
社会人だからと夢や目標を諦めるなんて、
本当はもっと好きなことを自由にしたいですよね。
夢を持つことは大事だと皆口を揃えて言います。
しかし一方では地に足を付けろだとか、
安定を求めて正社員になることを求められ、
夢や目標なんて二の次という現実もあります。
一体どっちが正しくて、どうしたらいいのでしょう。
実際のところ、答えは非常にシンプルで、
後悔しない道を選択すればいいだけの話なんですね。
けど僕達は、自分にとって本当に正しい道を選べず、
なぜか毎日な不満を抱えて人生を送ってしまいます。
今回は、製造業時代の40代後半の男性の話を通して、
夢や目標を諦めることでどんな人生になってしまうのか、
そして自分の本音に生きる核心についてお伝えします。
人生の後半になって後悔することは非常に過酷です。
そうならない為に今回お伝えする内容なので、
これからの生き方に意識を変えることができます。
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製造業時代の40代後半の男性社員が可愛そうだった
僕が製造業という業界に入ったのは、
2009年9月のことでその時は臨時職員でした。
それから2010年6月に別の製造業の会社に転職し、
そこでは最初は派遣社員として働くことになりました。
2013年4月くらいから契約社員となり、
2015年4月の独立するまで働いてました。
そこで2014年の契約社員だった頃の話です。
僕はパワハラに耐え切れずに会社を逃げ出し、
部署異動ができたのですが廃人も同然の状態でした。
なので使えない社員になってしまい、
上司が嫌って部署をたらい回しにされてました。
そんな中でたまたま出会った40代後半の男性がいて、
その人は背も小さく痩せ細り、雰囲気も暗くて、
まるで学生の頃の存在感の全くない生徒のような、
そんな生気を失ったような人と知り合ったのです。
その人は高校を卒業して今の会社に新卒で入社し、
かれこれ30年くらい勤めてきたそうです。
しかし、会社が合併したことによって、
いきなり給料が初任給に戻されてしまったのです。
それだけじゃなくボーナスも大幅にカットされ、
会社に裏切られたと嘆いてました。
今は両親が残した築50年以上の実家に一人で暮らし、
家の物をリサイクルに出しながら生活してるそうです。
給料が手取りで13~4万程度だと言ってました。
当然、結婚なんてできるはずもありません。
本人は結婚をしたいとは言ってましたが、
自分一人すらまともに生活することもできないのに、
誰かと暮らすなんて到底無理そうな感じでした。
僕は話を聞いて言葉を失いました。
普通に働いて普通に生きているだけなのに、
生活すらまともに維持することができない・・・
実は働いてるのに生活が困難になる人が多く、
そうした人達のことをワーキングプアと呼ぶそうです。
この40代後半の男性もまさにそれでした。
社会人だからと言って夢や目標を諦め、
定職に就いてもこうした現実を目の当たりにすれば、
結局どっちを選べば正解なのかもはや分かりません。
世の中で一般的に常識と思われていることで、
正社員になれば安定するというのはもはや幻想で、
それで人生を棒に振り兼ねない現実もあるのです。
この40代後半の男性は文句を言いつつも、
今でも不満のある会社で働き続けてます。
定年まで働き続けるんだと言ってました。
それしか自分の生きる道はないんだそうです。
どうしても夢を諦められなくて人生のレールから外れた
確かに夢や目標を語るだけでは、
現実を変えることなんてできません。
だからと言って社会人だからと世間の常識に従い、
本当はどうしたいのか?
という自分の本音から目を背けた生き方をすれば、
結局、年を重ねるにつれて苦しくなっていきます。
その最たる例があの時挑戦してれば良かったとか、
恥とか見栄を捨てて思い切ってやれば良かったとか、
そういった後悔って後になって出てしまうわけです。
けど人は若返ることなんてできません。
だからこそ自分の本音に素直に生きるべきなのです。
なので僕は2014年1月から、
世間の常識というレールから思いっきり外れました。
インターネットビジネスの世界に飛び込んで、
そこを中心とした生活に変えていきました。
最初はやっぱり不安もありました。
これで人生を変えることができるのか?
初めてのことだけに怖さもあったのです。
けど同時にネットビジネスへの可能性も感じてたので、
可能性を感じる方向へ進もうと決めてやりました。
すると最初に感じていた不安なんて、
作業に集中していくにつれていつの間にか忘れてしまい、
半年後には会社の給料並みの収入になってました。
別に誰かに教えてもらったとかではありません。
自分で調べて情報を集めたりもしてましたが、
2万円程度の教材を1つ買ってそれを軸にやりました。
すると描いていた理想が絵に描いた餅ままにならず、
少しずつだけど現実にすることができたのです。
一歩ずつ着実に歩めば誰かに頼らなくても成功できる
副業時代は会社の給料が最も多かった時期の、
3分の1まで下がって会社の給料だけでは生活ができず、
副業からの収入がないと生きていけませんでした。
けど副業での収入の方が会社の給料より多いので、
他の社員より収入があることが密かな自慢でした。
決して副業をしてるなんて誰にも言いませんでしたが、
それがかえって楽しかったりもしてました。
社員が休憩室で給料が少なくて文句を言ってたり、
欲しい物があっても値段が高くて悩んだりしてるのを、
傍から聞いてると自分が誇らしげに感じました。
また月曜日は仕事に行くのが憂鬱で嫌でしたが、
仕事が終わったらちょっと奮発して、
温泉に行って美味しいものを食べたりしてました。
それだけで1日が少しワクワクするんですよね。
僕はドライブが好きでよく車で出掛けるんですが、
休日も作業をするんですが一息入れたい時に、
燃料を気にせずフラッと隣の県まで走ってみたり、
現地でご当地の美味しいものを食べたりして、
割と休日もお金を気にせずエンジョイしてました。
こんな風に少しずつだけど、
できないことができるようになっていったのです。
いずれにしても全ての夢や目標を実現するには、
世界が貨幣経済で成り立ってる以上お金が必要です。
この事実から目を背けて生きることはできません。
なぜなら生活するのにお金は掛かるからです。
だからこそ働いているという事実があります。
けどその働き方があまりにも不満だったら、
1日の大半は仕事に費やすことになるので、
人生そのものを無駄遣いすることになるのです。
だからこそ社会人だからと言って、
夢や目標を諦めることが正しいことなのか?
ということをもう一度自分に問い掛けてほしいのです。
あなたは本当はどうなりたいでしょうか。
それを少しずつ現実にしていきませんか?
やりかけの夢だって諦める必用はないのです。
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