日本の大手企業である三菱電機の新入社員が、
職場のいじめが原因で自殺したとのニュースがありました。
「三菱につぶされました」新入社員自殺で両親提訴 三菱電機、いじめ原因か – 産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/170927/afr1709270044-n1.html
2015年12月25日に電通の新入社員が、
長時間労働と上司からの執拗なパワハラに苦しみ、
その精神的な苦痛に耐えきれずに自殺した事件は有名です。
そんな社員への重労働や人間関係が悪い電通ですが、
2016年のブラック企業大賞に大賞として選ばれました。
ブラック企業大賞
電通と言えば「鬼十則」と呼ばれるバカげた社訓があります。
この鬼十則とは1951年に当時の社長の長吉田秀雄が作り、
電通の会社内では有名な言葉として伝えられてるそうです。
その内容についてですが以下のようになってます。
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
電通「鬼十則」、そして電通「裏十則」 – GIGAZINE
しかし、同時に逆バージョンもあったようです。
それが以下の内容となります。
1)仕事は自ら創るな。みんなでつぶされる。
2)仕事は先手先手と働きかけていくな。疲れるだけだ。
3)大きな仕事と取り組むな。大きな仕事は己に責任ばかりふりかかる。
4)難しい仕事を狙うな。これを成し遂げようとしても誰も助けてくれない。
5)取り組んだらすぐ放せ。馬鹿にされても放せ、火傷をする前に…。
6)周囲を引きずり回すな。引きずっている間に、いつの間にか皆の鼻つまみ者になる。
7)計画を持つな。長期の計画を持つと、怒りと苛立ちと、そして空しい失望と倦怠が生まれる。
8)自信を持つな。自信を持つから君の仕事は煙たがられ嫌がられ、そしてついには誰からも相手にされなくなる。
9)頭は常に全回転。八方に気を配って、一分の真実も語ってはならぬ。ゴマスリとはそのようなものだ。
10)摩擦を恐れよ。摩擦はトラブルの母、減点の肥料だ。でないと君は築地のドンキホーテになる。
電通「鬼十則」、そして電通「裏十則」 – GIGAZINE
今の時代、鬼十則では職場のいじめの格好の餌食です。
新入社員なんて黙って言うこと聞いてろってならないでしょうか。
生意気言う若者ほど可愛いいなんて言う上司は見たことがありません。
どっちかと言うと自分の都合の良い人間しか周囲に置きたがりません。
そして都合の悪い人間は何とかして排除したいと考える人間ばかりです。
それもそうで彼ら上司だって好きでやってる仕事ではないからです。
本当に好きでやってる仕事なら今のような態度にはならないはずです。
文句を言ったり、ムスッとした態度をとったり、不満そうな表情など、
どこをどう見たって仕事を楽しんでる風に見えるでしょうか。
僕は仕事を心から楽しむ上司なんて見たことがありません。
それどころか僕は製造業の派遣社員をやっていた頃、
班の班長から執拗なパワハラを受けて悩まされてました。
職場のいじめは一度始まってしまえば終わらないものです。
そんな職場のいじめが原因で僕は会社を逃げ出してしまいした。
けど当時の僕はインターネットビジネスの存在を知り、
そして今の辛い環境を抜け出したい思いで必死に取り組んでました。
職場のいじめが原因で逃げ出しましたが副業での収入があったので、
生活が困窮するという危機的状況には陥らずに済んだんです。
もし先ほどの記事になっていた社員達が、
インターネットビジネスの存在を知って本気で取り組んでいれば、
今頃は死なずに、それどころか人生が180度幸せになってたかもしれないのです。
実際に僕はネットビジネスによって人生が変わりました。
確かに記事を更新したりネットに関する勉強は必要です。
けどそんなの大学受験の勉強と比べたら天と地ほどの差があります。
そもそも会社で辛い思いをするよりも圧倒的に楽なんです。
けど皆知らないだけにそこにピンとこないのです。
だけど僕もそうだったけど辛い苦しい環境だからこそ、
知らない世界に思い切って飛び込む覚悟が持てるのも事実です。
だからこそ辛い苦しい環境とは実はチャンスでもあるんです。
そのことを世の中の仕事で苦しんでいる全ての人に知ってほしい!
そしてもっと自分の可能性を信じて自分の本音に素直に生きてほしい!
もしネットビジネスを知っていたらと思うといたたまれない気持ちになります。
会社は所詮、利益が優先なので個人のことなど考えません。
僕もあの時の班長だけじゃなく出会ってきた上司達の顔を思い出すと、
はらわたが煮えくり返るくらいの気持ちが今でも離れません。
奴らは所詮自分さえよければ他のことなどどうでもいいのです。
そんな奴らの都合の良い存在に本当になりたいと思いますか?
どうせ、都合が悪くなると犠牲にして捨てるのがオチなのです。
それよりも自分の人生を自分の力で這い上がるだけの能力を身に付け、
くらだなら職場のいじめに付き合わされないで済む自分に変わり、
ムカつく上司にはぶん殴ってその日に辞める方がよっぽどマシです。
都合が悪くなると白を切って逃げるクソ上司なんてクズ以下です。
こんなニュースが今だ後を絶たないなんて悲し過ぎる現実です。
だからこそ自分の力で這い上がる力を身に付けるべきではないでしょうか。
PS.
今日は予約していたスノーボードのチューンナップが済んだとの連絡が入ったので、
ショップに板を引き取りに行ってました。
1本20万円という板を衝動買いして8ヶ月目にしてお目に掛かれました。
その後は値段を気にせず回転ずしで好きなものを食べました。
土瓶蒸しというの人生で初めて食べましたが味わい深くて良かったです。
写真は最後に大トロを頼んだので撮ってみました。
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