僕には学生時代から付き合いがある友人がいます。
今でも時々連絡して会って話したりするんですが、
来年の3月までで仕事を辞めると言ってたんです。
理由は会社の上司から転勤を迫られていて、
それを断り続けたことで圧力を掛けられたそうです。
僕はそれを聞いた時、
正社員が安定なんて迷信なんだと改めて思いました。
会社に従って転勤をしなければ、
今のまま働くことができないと言われたそうで、
友人は仕方なく退職の選択をしたそうです。
けどその友人は家族がいて子供が3人います。
来年の春から2番目の子供が中学に上がるらしく、
これから学費も掛かっていくようなのです。
なんというか夢も希望もない将来に、
30代後半という年齢が重く圧し掛かり、
僕は聞いてるだけで寂しい気持ちになりました。
けど僕も34才でネットビジネスに挑戦するまでは、
同じように夢も希望もない30代を過ごしてました。
だけど今では好きなことで独立して、
時間も経済的にも精神的にも落ち着いて、
好きなことを自由にできる毎日を実現できました。
ではこの違いって何なのでしょうか。
今回は、僕が独立して見えた世界を通して、
人生で成功できる人できない人の違いをお伝えします。
違いを知ることで注意すべき点を意識することができ、
より望む人生を実現しやすくなっていくでしょう。
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自分の可能性を信じきれなかった友人
僕の友人は20代前半で結婚しました。
結婚を決めた理由は子供ができたからです。
当時は仕事も役職に就いていて、
バリバリ働いていて人生が順調そうでした。
けど友人が結婚した相手とは、
その職場でバイトをしてた女の子だったんです。
確か聞いた話だとまだ10代くらいでした。
会社では社内恋愛はあまりよく思われてなく、
そのことが原因で会社を辞めさせられました。
次は前職の役職に就いてた経験を活かし、
居酒屋の店長をやることになりました。
今度はそこで飲みにくる女の子と仲良くなり、
それが原因でオーナーに呼び出され、
ここでも仕事を辞めさせられてしまったのです。
そして他にも転職を繰り返して30代になり、
近々辞めると言っていた今の会社に就職しました。
エリアマネージャーという立場からスタートし、
確か7年くらいはその会社を勤めていました。
一方で僕の20代はどうだったかと言うと、
ほとんどフリーターとして過ごしてきました。
6年近くはずっと同じバイトをしてましたが、
店長とソリが合わなくなって辞めてしまいました。
そこからは実家に戻ってバイトを掛け持ちしつつ、
日銭を稼ぐその日暮らしが1年くらい続きました。
20代の後半になって製造業の派遣をやり、
抵触日の関係で派遣として続けられなくなり、
会社の直接雇用の契約社員になりました。
すると同じ仕事量なのに、
給料だけが10万円も下がってしまいました。
そのせいで僕が仕事へのやる気がかなり下がりました。
それに班長からパワハラを受け、職場では孤立化し、
精神的に追いつめられていたので会社を逃げました。
そこで係長が部署異動の話を持ち掛けてきて、
僕は他の部署で働くことになったのですが、
廃人同前だったので部署をたらい回しにされました。
なんかこうやって見ると、
仕事が上手くいかないタイプの人間って、
人生レベルで上手くいってないんだなって、
何だか自分でも気持ちが沈んでしまいそうです。
ホント夢も希望もない人生を送ってきて、
この先もこんな状態が続いていくのかと思うと、
情けないやらイライラするやら感情が入り乱れて、
生きることそのものが嫌に感じていました。
可能性を感じること1つに集中して取り組んだ
世の中の9割の人達は、
夢も希望もない状態で日々を過ごすと言われてます。
実際に夢を叶えてる人ってほんの一握りですよね。
この夢と希望もないのがなぜいけないかと言うと、
自分の可能性を信じれなくなってしまうからです。
どんなことにせよ挑戦するということは、
どこかにできるという可能性を信じてるからですよね。
もし最初からダメだと思うなら可能性は感じません。
僕はネットビジネスに取り組み始めて、
独立という人生レベルで変わることができました。
では友人はどうだったかと言うと、
20代の頃からいろんなことに挑戦してました。
弟子入りみたいな感じで飲食の経営を学んだり、
知り合いからネットワークビジネスの誘いを受け、
熱心に取り組んでセミナーや会合に参加もして、
単月ですが10万の収入があったようです。
僕が独立したという理由もあって、
ネットビジネスのやり方も学び始めました。
けど8ヶ月なんとか続けていましたが、
結局挫折してしまいました。
けど月500円以上収入があり、
少なくとも小さな結果は出ていたんですね。
後はそれを伸ばすだけという状態だったのに、
とても勿体ない印象をうけました。
今は動画配信に挑戦しているようで、
視聴者数も少しずつ増えてるようです。
僕もコーチングやセミナー講師など、
過去にそれなりに挑戦をして失敗をしてきました。
7年後にようやく結果を出せるにようになりましたが、
友人はもう10年以上はくすぶってる感じです。
お互いに可能性を感じてやってみたけど、
数年後には大きな差となってしまいました。
じゃあこの違いは何なのかと言うと、
取り組んでいく姿勢や考え方なんですね。
なのでたとえ同じことをやったとしても、
その後の結果に大きな差が生まれるわけです。
今やってることで結果がでないなら、
その時の姿勢や考え方に大概は問題があります。
こうした目には見えない部分は気付き難いもので、
だからこそ多くの人は挫折して結果が出ないのです。
誰かや何かに頼りたい気持ちを捨てること
夢も希望もない30代の頃の僕が、
会社を辞めて独立して見えた世界・・・
それは自分の意志で能動的に動くことで、
自分の未来を自分で創ることの喜びでした。
確かにしんどいこともあれば不安なこともあるし、
誰かや何かの強力なバックアップなんてないし、
誰も歩んでない方向へと足を進めることなので、
「ちゃんと生きていけるんだろうか・・・?」
て、感じることだってあります。
けど僕はもともと人間心理に強い興味があって、
20代後半から心理学を学ぶようになりましたが、
心理学の世界で言われていることのひとつに、
心配事の9割は実現しない
というのがあるんですね。
実際に僕も独立を果たして4年近くになります。
それで心配してたことが的中したかと言うと、
これっていうものを記憶していないんです。
記憶が残っていないということは、
それほど問題ではなかったということです。
確かに要所要所で辛いことや危機を感じたことはあります。
けど振り返ってみれば何とか乗り越えているわけです。
つまりこれも心理学では当たり前ですが、
目の目に訪れる事象は大概は乗り越えられる
ということなんですね。
これってこの世の全ての人に当てはまることです。
夢も希望もないと嘆いている今の現状にしたって、
それも乗り越えられるものなのです。
後はその意思があるかないか。
そして意思を貫いて行動できるかどうかです。
もちろん壁にぶち当たって挫折し掛けることもあります。
だからこそ人生って面白いと思うんですね。
当事者にとってはたまったもんじゃないですが、
振り返ってみれば味わい深いものとなるものです。
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