嫌なことから逃げることは良くないのでしょうか。
今までいろんなことに逃げてきたからと言って、
自分は弱いと判断することは正しいのでしょうか。
傷付くことを怖れて逃げてしまうことが、
果たして人として誤っているのでしょうか。
僕も散々逃げて逃げて逃げまくりました。
兄から仕事を紹介してもらった時も逃げたし、
格闘技の試合で当日に仮病を使って逃げたし、
好きな子に傷付くのが怖くて話し掛けられないとか、
仕事なんて転職しまくって逃げまくりました。
ところがどうでしょう。
今は独立して自由な人生を生きています。
別にやらないといけないことから逃げたって、
もっと大切なところに目を向けてさえいれば、
人生はいくらだって逃げていいのです。
では大切なことって何だと思いますか?
それは自分が本当はどうなりたいかの本音です。
今回は、本当に実現したい生き方を生きる為の、
本当のやらないといけないことをお伝えします。
それによってやるべきこととやらないことが整理でき、
物事を自分の軸で取捨選択できるようになります。
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なぜ、やらないといけないことから逃げることが悪なのか
「逃げるなんて卑怯者だ!」
「逃げるヤツなんて弱いヤツだ!」
「根性がないからすぐに逃げるんだ!」
逃げるってイメージが悪いですよね。
逃げたくなる時って罪悪感がありませんか?
それに自分のことが嫌になってしまいますね。
けど人生で逃げたことがない人なんていません。
でも、なぜ立ち向かう必要があるのでしょう。
なぜ逃げることが悪いことのように感じるのでしょう。
あなたは考えたことがあるでしょうか。
実はこれも世間一般の価値観によって操作されてるのです。
それは僕達が学校教育の中で擦り込まれてきたのです。
学校では国語、算数、理科、社会、体育と、
あれもこれもいろんな教科を叩き込まれていきますよね。
なので好きでもない教科も強制的に学ばされてしまい、
僕達はそれが当たり前のように教育されてきました。
そして学校の先生から言われることのひとつとして、
「○○君、国語は成績良いから苦手な算数を頑張ろうね」
と、苦手な教科をやれと言ってきます。
つまり好きなことだけをやることは許されず、
嫌いなことも我慢してやれと言われるわけです。
これが僕達が大人になっても、
仕事は我慢することが当たり前だとか、
仕事から逃げるのは弱いとか思い込む原因なんですね。
そうした人を見掛けると見下してしまい、
自分がそんな人間になると自分が嫌になるわけです。
けど、それって息苦しいと思いませんか?
やらないといけないことってそう思わされてるだけで、
本当のやるべきことを見えなくさせられているのです。
そもそも弱点なんて克服する必要なんてなくて、
弱点はそのまま活かす方向で考えた方が簡単なんです。
そんなことは学校では学ばせてはくれません。
なので人間関係や業務に頭を悩まされる日々を送り、
自分の本当のしたいことが分からない社会人が、
世に溢れて後を絶たないのです。
まずはやらないことを決めること
今時自分の弱点を克服したところで、
それで人生が変わることなんてありません。
そんなことしてる間に年だけ重ねてしまいます。
僕達の人生は限られた時間しかないのです。
なのでここで大切なのは、
まずやらないことを決めていく必要があります。
ではやらないことって何だと思いますか?
好きでもない仕事を我慢して働き続けることとか、
上司に無理強いさせられて嫌々やってる残業とか、
上司に嫌味を言われても生活の為に我慢することとか、
仮面を被って周囲の意見に合わせる人間関係とか、
イライラや不安を抱えながらやってる業務だとか、
これってやらないといけないのでしょうか。
と言うよりは、
他人の目や強迫観念に駆られていないでしょうか。
なので自分の本音と向きってほしいのです。
このような意識に囚われたまま生きていると、
年を重ねるごとにいろんな不満や不安が膨れ上がり、
生きることそのものが耐え難く辛くなってしまうのです。
やらないといけないことから逃げるとか逃げないとか、
そんなことを考えている時点でズレているわけです。
本当に大切なことなのでもう一度言いますが、
あなたは本当はどうなりたいのでしょうか?
自分の本音とちゃんと向き合ってみましょう。
仕事でやりたいことと聞かれて分からないけど、
本当はどうなりたいかは誰にでも必ずあります。
それは素直な気持ちをただ認めるだけなのです。
本当にやるべきこととは?
あなたがこれを読んで頂いてるということは、
本当はもっと自由に楽しく生きたいはずです。
けど自由なんて聞いても抽象的過ぎて、
何をどうしたらいいか分からないですよね。
けどその答えは非常にシンプルです。
これも何度も言ってることですが、
自分で稼ぐ力を身に付けること
たったこれだけです。
そして稼ぐ力を身に付けるのに、
弱点なんて克服する必要はありません。
弱点とは強みとしてそのまま活かすことができます。
具体的には僕が度々自分の失敗をお伝えしてますが、
これが自分の弱みを活かす方法のひとつです。
なぜなら、あなたが本音で生きることは可能なことだ!
ということを理解して頂けるからなんですね。
30代で派遣社員で社内でパワハラ受けてた人間でも、
独立して自由なお金と時間を手にすることができ、
人生を180度変えることができたわけです。
だったらあなただってできると思わないでしょうか。
世の中には資格だとか転職だとか、
それによって解決を目指そうとする人が多いですが、
ほとんどの人はそれでも根本的解決はできません。
そして自分で稼ぐ力を身に付けることで、
たとえ今の不満のある会社で働き続けたとしても、
精神的に掛かる負担には雲泥の差があります。
それは僕が実際に経験してきて分かりました。
気に入らなければ気軽に転職活動もできるし、
会社では他の社員と比べて優越感を感じられるし、
何よりいざとなれば辞めればいいと思えることが、
自分の心を軽くさせてくれて生きやすくなります。
だからこそ、
やらないといけないことから逃げたっていいし、
あなたにとっての本当のやるべきことさえやってれば、
人生はいくらでも好転させることができるのです。
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