自分の力で稼ぐとは労働ではありません。
社会人になれば就職して働くのが当たり前で、
企業に雇われることが一般的です。
ですが僕がまだ二十歳の時でしたが、
あの頃は専門学校を自主退学したばかりで、
仕事もせずにぼんやりと過ごしていました。
ある日、友人と地元のデパートに出掛け、
そこで気になってたことを尋ねたんですね。
それはどんなことだったかと言うと、
「自立するってどういうことだと思う?」
という素朴な疑問でした。
すると友人はこのように答えました。
「ちゃんと税金を納めたら自立だろう!」
確かに成人すれば社会人として税金を納めます。
税金を納めるには働かなければできません。
つまり働くことが自立だと言いたいわけです。
けど自分の力で稼ぐというのは、
実は世の中のほとんどの人が勘違いしています。
そして僕も勘違いをしていてたくさん失敗しました。
今回は、自分の力で稼ぐことの意味をお伝えします。
それによってお金を稼ぐことの本質が分かるので、
どんな分野でも成功しやすくなるでしょう。
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いくら頑張っても報われなかった時の自分
僕は30代で派遣社員をやってました。
地元の工業団地にある電子部品関係の製造業で、
選択肢のない中でやっと見つけた仕事でした。
雇われている身なので、
当然ながら職場に通わないといけません。
朝8時20分から夕方5時5分が定時でしたが、
夜8時20分まで毎日残業をしてました。
夜勤もあったので、
夜の8時20分から朝の8時20分まで、
一週間おきに日勤と夜勤が入れ替わってました。
この週交替制勤務が非常に体調管理が難しく、
夜勤は必ず意識が朦朧とする瞬間が訪れました。
眠々打破という眠気を覚ますドリンクを、
僕は毎日コンビニに立ち寄って買ってました。
けどそれでは効果が薄いのでもっと強力なやつで、
強々打破というものがあってそれを飲んでました。
強力なんだけど、それでも2時間しか持たず、
立っていても必ず意識を失う瞬間がありました。
400円近くもする強力な眠気覚ましでしたが、
それでも身体の本能には逆らえませんでした。
唯一の楽しみは、
昼休憩に食べるぺヤングの超大盛りでした。
一時、異物混入で販売中止になってましたね。
僕が食べなくなった後の話でしたが。
それだけじゃありませんでした。
職場では孤立化して話す相手がいませんでした。
休憩中によそのグループが会話していると、
自分のことを噂してるんじゃないか?って、
人間不信のような状態にもなってました。
というのも直属の上司にあたる班長からは、
執拗なパワハラで精神的苦痛を味わってたからです。
会社の人間を誰一人として信じれなかったのです。
ここで自分の居場所なのかそうでないのか、
確実に判断できる1つの基準を見つけました。
それは何かと言うと、
年月を追うごとにジリ貧で追い込まれているか
ということです。
僕も最初、班長と意見が合わなかった時は、
言い返したり、嫌なものは嫌と言ってたりしました。
けどこれでは現状は良くならないし自分も疲れるだけで、
何か別の対策を打たないといけないと思ってました。
そこで態度を改めて、
班長に全く逆らわないようにしたんですね。
班長自身は高圧的な態度は変わることはありませんでした。
結局のところ、味を占めたように態度は悪化してしまい、
良くなるどころか余計に苦しくなっていきました。
良くしようと努力すればするほど、
合わない場所に居ると大概が裏目に出てしまいます。
これって僕達はそのことに気付かずに過ごすことが多く、
自分はまだマシと言い訳をして留まってしまうんですね。
でも、世の中にはもっと遥かに幸せな人達がいる・・・
例えばビジネスを一代で築き上げて、
高級車に乗ってタワーマンションに住んで、
時間も自由だから好きな時に海外旅行に行って、
実際にそんな人達が世の中に存在しているわけです。
僕はそうした人達と自分を比べてみて、
なんて惨めでくだらない人生なんだろうか・・・
正直、現実への憎悪や悲しみの念が強かったです。
合わない場所でいくら頑張っても無駄・・・
自分の力で稼ぐというのを履き違えて、
合わない場所で精神的苦痛を味わう人が多いです。
しかも先ほど言ったように気付いていなかったりします。
というより、気付かないフリをしている・・・
と、言った方が正しいでしょうか。
たった1つのことがキッカケで人生が変わった
そんな日々の中、
僕はネットビジネスというものに出会いました。
藁をもすがる思いでネットにかじりつき、
状況を変える方法を探し回ってた時に、
「ブログに広告を貼るだけで稼げる」
という何とも胡散臭い情報に出会ったのです。
本当にただ広告を貼るだけで稼ぐことができるのか?
全くの未知の世界だけに凄く疑わしかったんですね。
それに知らないことへの不安や恐怖もありました。
けど同時にそこはかとない魅力も感じていたんです。
このままだと将来は落ちるばかり・・・
未来になんの希望も持てないなら、
いっそのこと思い切って踏み込んでやろう!
そう思ってネットビジネスに飛び込みました。
そこで自分の力で稼ぐという本質が何なのか、
僕は自分のビジネスを立ち上げてやっと理解しました。
雇われている限りは自分の力で稼いでいるのではなく、
自分の力を会社に預けているに過ぎないんですね。
なので会社を経由して給料として受け取るわけです。
会社を経由する以上は本来手にするべきの、
8割のお金は会社に奪われてしまうわけです。
だけど自由には責任が伴うと言いますが、
完全に自分の責任の元に仕事をするようにすれば、
10割の全てを受け取れるようになるのです。
それが自分の力で稼ぐということです。
責任が伴うなんて聞くと、
プレッシャーに感じてしまうかもしれません。
けどそれって知らないから余計に感じるだけです。
女の子に話し掛けるのも最初は勇気がいるけど、
慣れてしまうとフランクに話ができるのと同じで、
最初は精神的ハードルが高いと感じてしまうのです。
多くの人は残念ながらここで挫折してしまいます。
そこを思い切って踏み込んでいく人だけが、
結果的に人生を180度変えることができるのです。
そんな僕も今では、
寝る時間も起きる時間も仕事の時間も全く気にせず、
自由にやりたいようにやる生活をして4年になります。
それでも月収100万以上を安定して稼いでます。
お金と時間に余裕があるので今年はトレードを学び、
最近、リアル口座に移行して本格的にやってます。
お金に余裕があると腰を据えて勉強ができるので、
新しいことを始めても結果を着実に出すことができます。
ビジネスで身に付けた姿勢や思考が役に立ち、
プラスの連鎖が生まれて次々に成功できるんですね。
一度、自分の力で稼ぐ能力を身に付ければ、
他の分野でも圧倒的に成功していくことができます。
できて当たり前というマインドができるからですね。
人間心理について理解すれば成功率は上がる
自分の力で稼ぐことにおいて重要なのは、
人間心理について理解していくということです。
例えば猫を飼っているとします。
トイレのしつけやどんなものを食べさせたらいいのか、
本やネットから猫の習性を学びませんか?
興味のあることだからこそ調べる
これって当たり前のことですよね。
自分の力で稼ぐというのも全く同じことです。
この人間心理についての理解は2つのことが言えます。
それはどんなことかと言うと、
- 人がどんな時に感情が揺れ動くのか
- 自分自身がどんな時に感情が揺れ動くのか
この2つです。
前者は人を動かす能力というのを意味します。
後者は自分自身を管理するというのを意味します。
人を動かすとはブログの広告をクリックしてもらうのでも、
その広告に興味を持ってもらわないとしてくれません。
クリックしてもらうには”クリックしたくなる”ように、
人間心理について学ぶ必要があるわけです。
自分自身を管理するとは失敗の原因は挫折であり、
それは自らの判断で下してしまうケースがほとんどなので、
いかに自分と向き合って乗り越えていくかということです。
挫折さえしなければ必ず道というのは開けるのです。
石の上にも三年という言葉があります。
けど居場所じゃないのに三年も耐えたところで、
その時間だけ大きく損をすることは間違いありません。
僕も3年パワハラに耐えてきましたが、
その会社では良くなることは一切ありませんでした。
そのお陰でネットビジネスという新たな道に出会えたことは、
必ずしもマイナスばかりではなかったかもしれません。
けど会社単体で見た時に、
合わない場所でいくら努力しても報われないどころか、
裏目に出て何をやっても逆行して苦しむわけです。
極端かもしれませんが実際にそいうのは存在します。
そして自分の力で稼ぐというのは、
雇われるのではなく完全に自己責任の世界に入ること。
だからこそ人生は何倍も何十倍も楽しくなるんですね。
その楽しさは先ほど僕の生活をお話しした通りです。
真実に気付いた人達は既に動き始めてます。
それはこれを読んでるあなたでもあるんです。
そもそもここに辿り着く人なんてほんの一握りです。
けど数年先に笑うのは僕達です。
やがて時代が僕達の後についてくるでしょう。
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