自分の人生を自分で決める

 

他人の敷いたレールで生きてきた・・・

皆がそうだから自分も同じように生きてきた・・・

あなたは自分の人生を自分で決めてきましたか?

いきなり心にグサッと刺さることを言いましたが、

僕達は自分のことを自分で決めてるいるようで、

 

意外と周りに操作されているんですね。

 

しかも世の中の9割の人達がそうです。

もし”本気”で自分で人生を決めているなら、

絶対に不満のある仕事をしてるはずがないんです。

どんなに辛いことがあろうと苦しいことがあろうと、

その道を歩んで良かったと心から思えなければ、

 

自分の人生を自分で決めていることになりません。

 

では自分で決めるとはどういうことなのか?

そこで他人があなたの人生に干渉してくる視点から、

自分で決めることの本当の意味が分かるでしょう。

 

そして他人があなたを利用してきた時に、

しっかりとNOと言って自分を守れるでしょう。

 

 

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他人はあなたの人生にづかづかと土足で入ってくる

 

あなたはこれまでの生活が、

ずっと安定してやってこれたでしょうか。

人の人生なんて基本的に一定ではありません。

 

「一定ってどういう意味だ?」

 

と、思ったかもしれませんが、

人は行動がエスカレートするという意味です。

 

例えば僕の経験してきたことですが、

僕は派遣社員時代にパワハラを受けてたんですが、

最初って「ふざけんなよ!」って感じで、

自分の意見を言ってたりしてたんですね。

 

班長の上から目線で俺に従えみたいな態度が嫌で、

それに言葉遣いも態度もエラソーだったので、

 

「たかだか班長程度で調子にのるなや!」

 

と、思ってたわけです。

けど仕事も忙しいし、夜勤もあって精神的にも疲れ、

僕は段々と気力を失っていったんですね。

 

なので班長の相手をするのが面倒になって、

あまり関わらないようにしてたんです。

けど班長の陰湿な嫌がらせは止まることなく、

パワハラは少しずつ酷くなっていきました。

 

人の行動ってエスカレートするものですが、

仕事って価値観の違う者同士の集まりなので、

一度嫌うとその嫌いな気持ちがエスカレートします。

 

嫌いな人間に対して最初に嫌いと感じた気持ちと、

半年後の嫌いと感じてる気持ちの両方を比べると、

明らかに嫌いの度合いが変化してることが分かります。

無意識のうちにエスカレートしているわけです。

 

このような感じで、

もっと身近にある仕事の事例をあげましょう。

今度はあなたに直接関係のあることです。

 

あなたが上司や同僚から、

1度でも仕事の要求をのんでしまうと、

他人は次からどんどん要求をするようになります。

 

「コイツは都合がいいヤツだ!」

「上手く使えば楽ができるぞ!」

「いざとなったら〇〇さんに頼もう!」

「〇〇さん、申し訳ないんだけど・・・」

 

たった1度だけ要求をのんでしまうことで、

困った時に厄介ごとを押し付けてくるようになり、

あなたの足を引っ張るようになるわけです。

 

そうやってあなたの人生にづかづかと土足で入り、

自分の人生を自分で決めることなど忘れてしまい、

他人に振り回されながら日常を過ごしてしまいます。

 

他人も他人で自分の都合を通す為に、

助けて欲しいみたいな弱者を演じてくるので、

自分が利用されてるなんて気付き難いんですね。

 

 

他人の要求にはハッキリと「NO」と言うべき

 

「〇〇さん、残業してくれる?」

「悪いけど〇〇やってほしいんだけど・・・」

「今週は〇〇があって忙しいなぁ・・・」

 

弱者を演じてきたり、それとなくほのめかしたり、

他人は自分の都合の為に上手く演じてきます。

そしてあなたの人生を土足で踏み入ってきます。

けど、そこで他人に邪魔されない方法は、

このたった1つのことだけです。

 

それは、相手にハッキリと「NO」と言うこと。

 

そうすることによって、

あなた本来の個性を植え付けることができます。

そうなると他人はこう解釈します。

 

「〇〇さんはそういう人だから仕方がない・・・」

 

それが会社の上司であろうと社長であろうと、

たとえ親や兄弟、恋人であろうと同じことです。

一番厄介なのは、

 

「面倒は全部〇〇さんにやらせればいいや!」

 

などと思わせてしまったら、

あなたへの要求はどんどんエスカレートし、

次第に自分の時間を失って窮屈な人生になります。

自分の人生を自分で決めるどころではありません。

 

人は行動がどんどんエスカレートするものです。

あなたの人生に土足でづかづかと入り込んでくるのです。

 

ハッキリと「NO」と自分の意思を示さなければ、

あなたはどんどん自分の自由を奪われてしまうのです。

 

けど本当はどうなりたいのでしょうか?

 

決して他人に利用される人生なんて嫌ですよね。

本当は自分の理想通りの人生を生きたいはずです。

それにはあなたがハッキリと「NO」を突き付け、

自らの意志を示すことが大切なのです。

 

 

他人に「NO」と言えるから自分の人生を生きれる

 

あなたは自分の部屋やスマホの中身など、

いきなり他人に物色されたらどう感じますか?

不快な気持ちになるというかキレませんか?

 

自分のプライベートを覗き見られるなんて、

これほど気分の悪いものはありません。

 

しかし、その視点をちょっとズラして考えてみると、

会社という組織の中では巧妙に仕組まれているのです。

 

だってよく言うじゃないですか。

昇進できる人間は能力が高いわけじゃなくて、

上司にとって都合の良い人間だからできる。

能力が高いとはそういうことです。

 

だからこそ、不愉快な思いをする会社なんかに、

自分の人生は所詮そんなものなんて染まらずに、

 

本当はどうなりたいのか?

 

という自分の本音に素直になるべきなんです。

そしてあなたの人生に土足で入り込もうとする輩には、

思いっきり「NO」を叩き付けてやればいいのです。

 

それが人生を他人に奪われない為の、

唯一にして最大の防御策と言えるのです。

 

人生を好きでもない仕事で埋め尽くされるが嫌なら、

やりたくないものはやらないとハッキリと断り、

本当のなりたい自分を実現させるビジネスに挑戦すると、

 

夢に描いているような人生が現実になるのです。

 

残業もしない、他人にもできる仕事はやらない、

無駄な飲み会は出ない、面倒なことには関わらない、

本音で生きれないことは断固してやらない!

それでいいのです。

 

実際、世の中で重要な仕事なんてほぼありません。

仕事なんて辞めたら、それだけです。

上司がいくら鳥のように騒ぎ立てたところで、

いなくなれば手の平を変えて代わりを探します。

その頃にはこんなことを言ってるでしょう。

 

「あいつは使えないヤツだった!」

 

所詮、そんなものなのです。

なのでほとんどの選択肢には「NO」でいいです。

本音で生きること以外の全ては「NO」で丁度良いです。

 

「NO」と言い続けてきた人だけが、

世の中の本当の意味の真実を知ることができます。

 

「ああ、そういうことだったのか・・・」

 

と、振り返って改めて思うわけです。

それがワガママだと思う人もいるかもしれません。

確かに”一般的な常識”からすればそうなのかもしれません。

 

けど、それで自分の人生を犠牲にすることは、

それって果たしてワガママと言えることなのでしょうか。

自分の本当になりたいことへただなるだけの話なのに・・・

 

自分の人生を土足で入り込んでくる他人の跳ね除けるには、

自分の意思を貫くことは重要以外の何者でもありません。

特にあなたに守りたいものがあるのなら。

 

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