僕は30代で派遣社員として働いてました。
派遣の抵触日が訪れてからは契約社員になりました。
契約社員なんて言っても所詮は契約期間が延びただけです。
ずっと働き続けられないところを割り切れば、
賃金の低い契約社員はやるだけ損してる気分でした。
派遣社員だと手取り30万近くあった給料が、
18~9万まで一気に下がってしまったのです。
同じ作業、同じ残業、同じ夜勤、同じ休日出勤、
頭では契約の形態が変わったしまったことで、
賃金にも違いが出てしまうことは分かっていても、
気持ちでは割り切れなくてずっと悶々としてました。
好きでやってる訳でもなく、金が目的でやってるだけ・・・
その金さえも奪われては一体何の為に働いているのか?
ただでさえ将来が見えない仕事なのに・・・
あなたもそんな仕事に悩んでいないでしょうか。
頭ではこのままではダメなことは分かってるのに、
だけど生活が掛かってるから簡単には辞められない。
この頭では分かっていてもできないというのが、
僕達にとって非常に厄介なことばかりです。
好きな異性に話し掛けないと先に進めないと分かってても、
嫌われたらどうしようと思って素直に話し掛けられないとか、
今すぐやった方が良いのは分かっているんだけど、
面倒臭くてつい先延ばしにして結局やらなかったり、
頭では分かってても行動できないことが多い!
しかもそのままではダメなことも分かっている・・・
けど前に進むことができないことって沢山ありますね。
ではこの悩みの原因って一体何なのでしょう。
原因が分からなければ、処方箋を打つこともできませんね。
実はこれ、集団催眠の一種なのです。
それは僕達が学校教育を学ぶことから始まります。
というよりは生まれてからと言っても過言ではありません。
父親は生活を守るために外に出て働きます。
また子供が大きくなれば夫婦共働きのケースもあります。
この時点でお金を稼ぐには労働しなければいけないと、
僕達は幼い頃に親の姿を見てそれが当たり前だと思います。
そして学校では好きなことばかりすることが許されません。
国語、算数、理科、社会、体育それぞれ平均的に学びます。
時間だって規則正しく8時から始まって帰りも同じです。
夜決まった時間に眠ってまた同じことの繰り返しです。
そうなると自然と思考停止状態に陥ります。
けどそんな思考停止状態なんて自覚はできません。
最初から当たり前のように行われていて、
誰もが疑うことなく当たり前に思っているからです。
学校に行くことが大事なんて誰が決めたんでしょうか。
勉強をするのが当たり前なんて誰が決めたんでしょうか。
働かなければいけないなんて誰がきめたんでしょうか。
大人になると我慢をすることを誰が決めたんでしょうか。
誰が決めたか分からないルールになぜ従ってるんでしょうか。
考えてみれば不思議に思いませんか?
今までの常識に何も疑うことなく従ってるのです。
これが将来が見えない仕事を続けることと関係してくるのです。
辞めても次は簡単には見つからない
今よりも良い待遇の会社が見つからないかもしれない
転職先の会社が合わなくて後悔したらどうしよう
人間関係が上手くいかなかったらどうしよう
自分にはできない業務が出てきたらどうしよう
簡単に辞めるなんて無責任じゃないのか
もっとここでやるべきことがあるんじゃないのか
根性がないから辞めたいなんて思うんだ
このようなことが自分の中から出てきたり、
あるいは他人の口からも出てきたりします。
そうなると決まった訳でもないのに、
先のことを考えて勝手に不安になってしまうのです。
幼い頃から知らず知らずのうちに植え付けられた価値観、
それは本来の自分の価値観と異なるけど盲目的に信じ込み、
けど本来の自分じゃなからその環境では違和感があるのです。
これが将来が見えない仕事を続けてしまう心理です。
つまり答えは違和感というかたちで、
自分の身体が教えてくれてるんですね。
それは潜在意識からのメッセージで、
けど潜在意識は身体の感覚を通して伝えてくるので、
その意味が何なのかを汲み取ることが難しいのです。
なぜなら、僕達は普段から思考の癖があるからです。
何をするにもどこへいくにもまず考えます。
これも学校教育で考えることを教えられてきたからです。
よく考えてから決めることが大切と言われて育ってきても、
いざ考えて答えを出しても納得しないことの方が多いです。
なぜなら答えは自分の感じる感情にあるからです。
しかし、そんなことは誰も教えてくれません。
教えてくれるのはもう1人のあなたである潜在意識。
その潜在意識は身体の感覚を通して伝えてくれてるのです。
「本当はそこじゃないでしょ!」
このブログでは自分の本音に素直になることを一大テーマとしてます。
なぜなら、自分の本音に気付けなければどんなビジネスをやっても、
結局は好きでもない仕事を我慢することと同じになってしまい、
それでは何の為にやってるのか分からなくなってしまうからです。
将来が見えない仕事を続けてしまってはいるけど、
けどそうした現状にも気付くべき大切なことがあるのです。
あなたは本当はどうなりたいのでしょうか。
PS.
心理学セミナーが終わって翌日の帰りの飛行機では、
1階のバスフロアーからバスに乗って飛行機まで行きました。
普段と違う光景が見れたのが少しラッキーに感じました。
機材変更等の遅延で予定時刻から遅れたと言ってましたが、
ネットビジネスやってると全く関係ないのでのほほんとしてました。
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