僕達は子供の頃は学校に通い、
大人になると働くようになります。
朝起きたら朝ご飯を食べて出勤し、
夜になったら明日に備えて眠ります。
これって当たり前のことですよね。
誰もが知っている常識とも言えます。
では常識ってそもそも何なのでしょう。
それは、以下のように定義されています。
社会の構成員が有していて当たり前のものとしている。社会的な価値観、知識、判断力のこと。また、客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。
つまり、
世の中の人々が当たり前と思ってること。
これが常識というものの意味なのだそうです。
では、一方で僕達は世の中の常識に従うと、
大概は心から満足できる生き方ができません。
みんな何らかの我慢をして生きています。
例えば以下のようなことです。
- 辛くてもみんな同じように我慢している
- 汗水流して苦労して働くことが正しい
- 大企業や公務員になれたら幸せ
- ボーナスが貰える会社ならまだマシ
- このご時世、正社員になれるだけ有難い
- 有給休暇なんて会社の為に使わない
- サービス残業も文句を言わずやるべき
- 上司より先に帰るのは後ろめたい
キリがないのでここまでにしましょう。
だけどこんな常識に従って生きていくのって、
本当は嫌だと思っていませんか?
だって本当の本音のところでは、
こんな生き方はしたくないですよね。
もしあなたが今の生き方を変えたいなら、
世の中の常識を疑うことこそ当たり前にすべき。
ということが非常に重要です。
なぜなら、世の中の常識はあくまで世の中であり、
僕達個人にとっての常識とは違うからです。
今回は世の中の常識を疑うことで、
足首に巻かれた見えない鎖の外し方をお伝えします。
今回の内容を読んで頂くことで、
改めて自分の人生を無駄遣いしていたと気付き、
本当の生き方へ踏み出すべきだと自覚できます。
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世の中の常識に隠された真実
仕事着がまるで囚人服のようなもので、
好きでもないことを当たり前のようにやらされる。
催眠術に掛けられたように同じ時間に出勤し、
月にたった5~6日しか休みが与えられず、
生活ギリギリの給料を貰って生活する。
そんな現実が当たり前と思って、
後20年、30年、40年と繰り返していく。
日本のどこかにある会社という小さな箱に閉じ込められ、
その箱の中で一生を終えてしまう人生。
たまの連休と言えば、
お盆や正月やゴールでウィークくらいで、
だけど誰もがみんな同じように連休になるから、
旅費は高くつくし、ホテル代も値上がっている。
車で出掛けようものなら、
渋滞に巻き込まれて普段なら10分で通れるのに、
30分も掛かったり、時には1時間掛かることもある。
ゆっくりしか動かないのでイライラは溜まる一方。
人生が仕事が中心なものだから、
頭の中も好きでもない仕事が心のどこかに存在し、
休日を何となく素直に楽しめない自分がいる。
だけど周りを見渡すと同じ人達ばかりで、
「人生ってそんなもんだよな・・・」
と、諦めるよう自己説得してしまう。
従業員を製造するかのような学校教育に慣れ、
社会に出ると牙を抜かれて上司に従う。
それが世の中の常識に従った9割の人達です。
このように見えない鎖を足首に巻かれ、
いつの間にか世の中の常識に染まっていくのです。
その見えない鎖の正体とは、
世の中の常識と言われる「価値観」というものです。
この価値観の正体は、
他者から植え付けられたもので、
親、兄弟、友人、恋人、教師、上司、同僚、
またはテレビ、雑誌、ネットなどのメディア、
つまり、自分の取り巻く全ての人や媒体を通し、
いつの間にか常識として植え付けらるのです。
お金を稼ぐには働かないといけない?
会社に雇われることが生きる道?
ではそれ以外に収入を得る方法って何でしょう。
パッと思いつかないのが良い証拠ですし、
思いついても心のどこかで不安を感じるのも、
価値観を植え付けられている証拠なのです。
多くの人は他者から取り入れた情報通りに、
自分で自分の足首に鎖を巻いてしまうわけです。
その鎖のせいで自由に動けないんですね。
見えない鎖をどうすれば外せるのか
このように世の中の常識に従うことは、
元々持っていた個性をいつの間にか潰されてしまい、
社会の常識というものに溶け込むことを優先し、
本来の自分を捻じ曲げて生きてしまいます。
本来の自分の望んだ生き方ではなく、
誰が決めたから分からない価値観に沿って、
演じたくもない自分を演じて生きてしまいます。
そこで人はこのように思うわけです。
「人生ってそんなもんだよな・・・」
ではこの自分の足首に巻かれた見えない鎖ですが、
どのように外していけばいいのでしょうか。
それこそ、世の中の常識を疑うことなのです。
自分の中に知らず知らずのうちに、
植え付けられてしまった常識という価値観。
自分の当たり前の日常を疑ってみるのです。
- なぜ毎朝同じ時間に出勤しないといけないのか?
- なぜ毎日同じ作業を繰り返さないといけないのか?
- なぜ上司の言うことを聞かないといけないのか?
- なぜ週に1日だけしか休日がないのか?
- なぜサービス残業をする必要があるのか?
- なぜ上司より先に帰ってはいけないのか?
- なぜ残業をすることが立派だと感じるのか?
- なぜ忙しいことが美徳と言われるのか?
- なぜ会社に雇われるのが当たり前なのか?
- なぜお金の話をすると後ろめたいのか?
- なぜ自分の力で稼ぐことは悪なのか?
そのための時間をとり、
誰にも邪魔されない場所に移動して、
じっくりと自分と向き合うのです。
そのために1日仕事を休むのも良いでしょう。
そこでみんなに迷惑が掛かるなんて思いが出てきたら、
それこそが世の中の常識に捉われている証拠です。
世の中の常識を疑う視点を持って自分や周りを見ると、
意外とたくさんの「捉われ」に気付いてしまうでしょう。
それほど気付かないうちに他者から影響を受け、
自らの足首に鎖を巻いているということなのです。
植え付けられた価値観を見つける16個の質問
世の中の常識を疑うことこそが、
自分の足首に巻かれた見えない鎖を外すことですが、
ここで更に自分と向き合うための質問を紹介します。
知らないうちに植え付けられた価値観を整理して、
自分の本音に素直に生きるのに役立つと思います。
- 親の言われた通りに生きようとしてないか?
- 周囲の期待に応えようとしていないか?
- 周りの人と同じになって安心を得てないか?
- 余計なプライドをずっと抱えていないか?
- つまらない、疲れたなどが口癖になっていないか?
- 新しいことへの挑戦を怖れていないか?
- 嫌われることや孤独を恐れていないか?
- 本当のなりたい自分を抑えていないか?
- このまま不満のある人生を生きたいと思うか?
- 今の収入で本当に満足できるか?
- 今のままで大切な人を守ることができるか?
- 今の仕事を続ける先は幸せがあると思うか?
- 自分の力で少しずつ自由を手にしたいか?
- 人生を思い通りにできる知識が欲しいか?
- 自分を思い切って変える勇気が欲しいか?
- 誰にも縛られない人生を送りたいか?
今の生活習慣をずっと続けていたら、
その先は同じような生活が待っているだけです。
それで心から幸せを実感できるならいいですが、
そうでないなら人生を損してしまう可能性大です。
なぜなら、世の中で心から幸せを実現し、
自分の人生を好きにデザインしてる人達がいるからです。
誰かが実現できいるのにあなたにできないなんて、
それこそ自分の常識を疑うべきなんです。
できないと思ってしまう根拠は?
誰だって最初はゼロからのスタートなのに?
もし実は思ってるより実現可能だとしたら?
自分の中に渦巻いている常識を捨て去り、
自分の足で立って自分の足で歩く本当の人生。
僕はサラリーマンという人生と、
独立起業という人生の2つを経験しましたが、
自分の足で立って歩く人生は本当に幸せだと思います。
そしてそんな人がどんどん増えて欲しいと思います。
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